遠近両用レンズの近未来がやってきた。NIKONの最新のレンズ情報をYouTubeで公開
自分でレンズの機能を理解し、見え心地を選べるレンズ
解説が細かすぎる眼鏡店「オプテリアグラシアス」を展開する有限会社ojim(オジム)(本社:東京都武蔵野市、代表:伊藤次郎)は、2021年7月1日発売の㈱ニコン・エシロールの最新の遠近両用レンズ「センチュリーAI2.0]について、そのスペックを分析し新レンズを選ぶ意義を解説する動画を眼鏡評論家 眼石祝応(がんせきいわお)がYouTubeで公開しました。
既存の遠近両用レンズの問題点(ニコンの場合)
1)レンズの度数設定問題:度数設定単位が過去のレンズは0.25D(ディオプター)で細かく設定出来なかった。
2)レンズの設計パターン問題:レンズの設計パターンが四種類に限定されて、細かいニーズにお応え出来なかった。
3)老眼世代の認識不足問題:遠近両用レンズは遠くから近くまで一本で賄えると思い込んでいる。
センチュリーAI2.0の先進的な問題点解決法
1)度数を既存のレンズの0.25D単位から0.01D単位へ設定し、より細かくチューニング出来るようになった。
2)老眼の調整具合を1%単位で設定可能にした事で、より細かくチューニング出来る様になった。
3)遠近両用レンズ一本で全てを賄うよりも、見える奥行の深さを限定的に設定した方が楽にIT作業が出来るという事実を専用のアプリ(アルティメットシミュレーター)で見える化した事。
この解決法によって得られるメリット
1)顎を上げてPCを見る必要性が無くなり、自然な姿勢で作業出来る。
2)顎の上げ下げを不自然に意識し固定しなくても目的とする距離が快適に明視出来る。
3)常に限定的な距離を維持せずに、多少前後しても目的とする対象物が明視出来る奥行ある視界が得られる。
つまり快適にお使い頂ける視界の奥行が深まり、姿勢の自由度が高まる事。が最大のメリット
4)自身の求める横方向の明視出来る視界幅と奥行きが可視化し、求める見え心地をご自身でチョイス出来る。
=満足度が向上する。
眼鏡評論家 眼石祝応とは?
眼鏡と上手に買い物する為にはレンズやフレームに対する深い理解と知識が必要です。多くの方は、その深い世界が分からずに安直に眼鏡を価格や似合う似合わない「だけ」で選びます。それで何も問題無ければ眼鏡評論家の出る幕はありません。近年の傾向として眼鏡は低価格化と雑貨化が二大トレンドです。そこで真っ先に失われた物が、医療器具である眼鏡としての機能性です。若しも違いが分からないから、取り合えず安価な眼鏡を市場では選ばれているのであれば、難解な眼鏡論を分かりやすく解説出来る専門家が必要なのではないのでは?という仮説に基づき眼鏡評論家 眼石祝応は生まれました。眼石祝応の評論家としての基軸は、愛ある評論、事実に基づく評論、愛と事実に自身が眼鏡店経営をしている実績を踏まえ、個人の好みも交えて評論します。この好みが私の評論家としての個性になるのです。
会社概要
社名:有限会社ojim(店名:opteria-Glassias 代表 伊藤 次郎)
店舗所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21-1F
弊社ホームページ:https://opteria-glassias.jp/
営業時間:11時~19時(時短営業中)
定休日:水曜日(夏季/冬期休暇有り)
TEL&FAX : 0422-21-6755