ハワイ州観光局、リリウオカラニ女王を讃えるキャンペーンとウェブセミナーを開催
〜 女王が作曲した名曲を弦楽四重奏で演奏したCDアルバムをプレゼント 〜
ハワイ州観光局(所在地:東京都千代田区 日本支局長:ミツエ・ヴァーレイ)は、ハワイ王国8代目で王国最後の君主となったリリウオカラニ女王(1838年9月2日生まれ)の誕生日に、数々の名曲を残した女王を讃えるSNSキャペーン、およびウェブセミナーを開催します。
SNSキャンペーンは、2021年9月2日(木)から9月15日(水)まで開催予定で、リリウオカラニ女王が残した楽曲を弦楽四重奏で演奏したCDアルバム「クイーン・リリウオカラニ」をキャンペーン参加者の中から抽選で10名様にプレゼントします。ウェブセミナーは、9月17日(金)午後12時から公式ラーニングサイト「アロハプログラム」で配信し、リリウオカラニ女王と王位継承者カイウラニ王女の生涯をテーマに、ハワイ王国後期の歴史を紐解きます。
リリウオカラニ女王は、ピアノ、オルガン、ギターを弾き、165曲以上の歌を作詞作曲した才能溢れる音楽家でした。有力な首長の子供として幼少期から英才教育を受け、特に楽譜の読み書きを好んで音楽を学んだと伝えられています。ワルツやポルカなどの舞踏会音楽や讃美歌などの西洋音楽の影響を受けたメロディと、ハワイの伝統音楽を融合させたオリジナル・ハワイアンソングを多く生み出しました。そしてハワイ王国が崩壊するまで、イオラニ宮殿に幽閉されていた8カ月の間に、有名な「アロハ オエ」をはじめとした数多くの曲を作ったことで知られています。
本キャンペーンのプレゼントは、ハワイ・シンフォニー・オーケストラのチェリストで日系四世のジョシュア・ナカザワ氏が率いる「マナ・ミュージック・カルテット」がコロナ禍の2020年9月にリリースしたCDアルバム「クイーン・リリオウカラニ」です。このアルバムは、ナカザワ氏がステイホーム中に、自宅から程近いイオラニ宮殿に幽閉されていたリリウオカラニ女王の情景を思い描いたことがきっかけとなり、リリウオカラニ女王が残した楽曲を弦楽四重奏の演奏を通して、より多くの人々と共有したいという思いから製作されました。印象的なジャケットはホノルル在住のネイティブハワイアンでイラストレーターのソロモン・ロバーツ・ヌイ・イーノス氏が手掛けたものです。ソロモン氏は、ファインアートやイラスト制作のほか、国内外の学校や公共施設の壁画も描くアーティストで、独自の視点でハワイアンカルチャーを表現しています。
【リリウオカラニ女王を讃えるキャンペーン概要】
開催期間:2021年9月2日(木)〜2021年9月15日(水)
キャンペーン内容:ハワイ州観光局公式ツイッター、またはインスタグラムでキャンペーン投稿を「#リリウオカラニが残した楽曲」をつけてシェアすると、抽選でそれぞれ5名様にアルバム「クイーン・リリオウカラニ」をプレゼントします!
参加方法:
◉ ハワイ州観光局公式ツイッターから参加
- 公式アカウント(@goHawaiiJP)をフォロー
2.「#リリウオカラニが残した楽曲」をつけて、キャンペーン投稿をRT(リツイート)
◉ハワイ州観光局公式インスタグラムから参加
- 公式アカウント(@gohawaii_jp)をフォロー
2.「#リリウオカラニが残した楽曲」をつけて、キャンペーン投稿をリポスト又は投稿を「スクリーンショット」して投稿
当選発表: 当選者には2021年9月30日(木)までに各SNSのDM(ダイレクトメッセージ)へ連絡します。
賞品: リリウオカラニ女王が残した楽曲を弦楽四重奏で演奏したアルバム「クイーン・リリオウカラニ」のCD
【リリウオカラニ女王を讃えるウェブセミナー概要】
開催日時:2021年9月17日(金)12:00〜12:45
セミナー内容:1893年、ハワイ王国は一世紀近く続いたその歴史に終わりを告げました。若くして亡くなったカイウラニの生涯を重ね合わせて、伯父カラカウア王と伯母リリウオカラニ女王の時代からハワイ共和国誕生に至る王国後期の歴史を紐解きます。
視聴方法:アロハプログラムのメンバー登録(無料)が必要です。
申込URL:https://www.aloha-program.com/curriculum/webseminar/live/123
【ハワイ州観光局公式ソーシャルメディア】
Twitter: https://twitter.com/goHawaiiJP
Instagram: https://www.instagram.com/gohawaii_jp/