近畿大学水産研究所×近畿大学附属新宮高校 高校生が「近大マグロ」のふ化を観察

近畿大学附属新宮高等学校(和歌山県新宮市)は、平成29年(2017年)7月21日(金)・22日(土)、近畿大学水産研究所(大島実験場と白浜実験場)にて、1泊2日の水産実習を行います。今回は高校2年生の希望者計40人が参加し、「近大マグロ」のふ化を観察します。

【本件のポイント】
●白浜実験場では「近大マグロ」のふ化を観察、大島実験場では魚への給餌を体験
●近畿大学が取り組むクロマグロの完全養殖を学び、「育てる漁業」の重要性を理解する
●水産研究所での実習を通して、建学の精神である「実学教育」を体験し、学習意欲を高める

【本件の概要】
近畿大学附属新宮高等学校は、高大連携プログラムによる総合学習の一環として、平成22年(2010年)4月から近畿大学水産研究所による水産養殖基礎講座を行っています。本講座は、水産研究所の教授陣による講義や、マダイ、アマゴ、チョウザメの養殖体験を通じて水産養殖の基礎を学び、水産や生物、バイオテクノロジーなどの分野への進学を志す生徒に有益な学習体験を提供するものです。
今回の実習では、大島実験場でクロマグロ養殖の現場を見学し、給餌等の実習の後、そこで採取された受精卵を白浜実験場の実験室で発生・ふ化させ、その様子を観察します。

日時場所:7月21日(金)10:00~12:00 【クロマグロ養殖いけす見学】
      近畿大学水産研究所大島実験場(和歌山県東牟婁郡串本町大島1790-4)
     7月21日(金)20:00~21:00 【クロマグロ胚体形成卵の観察】
      近畿大学水産研究所白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町3153)
     7月22日(土) 9 :00~10:30 【クロマグロふ化の観察】
      近畿大学水産研究所白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町3153)

【クロマグロ養殖いけす見学】
【クロマグロ養殖いけす見学】

AIが記事を作成しています