【新書発売】12月19日発行『日本の内航海運の研究』著者:松尾俊彦

株式会社晃洋書房より『日本の内航海運の研究』(著者:大阪商業大学 松尾俊彦)が12月吉日に出版されました。
内航海運についてあらゆる視点から切り込んできた松尾教授の最新刊です。

船員問題に焦点を当てながらも、船腹過剰に対する業界の努力や混乱、そして内航海運特有の構造問題や市場問題、さらには内航海運政策についても考察を試みました。(著者:松尾)

是非書店にて、お手に取ってご覧ください。

内容説明

「内航海運」は、島国である日本の経済や国民の生活を支える極めて重要な基幹的産業である。そのような「内航海運」の歴史的経緯を踏まえながら、船員問題や市場・構造問題などを検討し、課題解決策を提案する。
「内航海運」を見つめ続けた研究者による長年の成果。

著者紹介

松尾 俊彦(まつお としひこ)

1955年広島県生まれ。2002年東京商船大学大学院商船学研究科博士後期課程修了、博士(工学)
現在、大阪商業大学総合経営学部教授
主要業績として、『内航海運』(共著、晃洋書房、2014年)、『モーダルシフトと内航海運』(共著、海文堂出版、2020年)、「内航海運における船員不足問題の内実と課題」(『運輸と経済』第73巻第2号、2013年)、「災害時における沿岸域の活用と内航海運の課題」(『沿岸域学会誌』第31巻第2号、2018年)など。

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