【事例】実はコロナ禍に活躍したイベント「謎解きゲーム」 新型コロナ5類引き下げ前から、不安なく企画できたワケ
株式会社ハレガケ(本社:東京都豊島区、代表:黒田洋介)では、「周遊型リアル謎解きゲーム」の企画制作を8年以上に渡り事業展開しています(2014年9月12日より提供開始)。ゲームの特性上、密集を避けた非接触のイベントが実施できるため、コロナ禍でもショッピングモールや百貨店などの商業施設、水族館や動物園などのテーマパーク、街歩きや観光施策などの自治体イベントなどで活用されていました。今回は、コロナ禍に開催した謎解きゲームイベントの事例を紹介します。
今後のイベントはどう変わる?
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ「5類感染症」に引き下げられました。世間の声を見てみると、エンタメイベントの開催については好意的ですが、一定以上の感染対策はしてほしいという声はまだまだ根強く、イベントを主催する側としては、慎重な意見を持つ人やリアルで開催するイベントへの参加に不安を覚えるような人にも向けた配慮や工夫が求められると考えられます。
当社では、コロナ禍においても多くのプロモーションイベントの依頼をいただき謎解きゲームの企画制作をしてきました。「周遊型リアル謎解きゲーム」は、専用のキットを持って謎を解きながら様々なチェックポイントを巡り、ゲームクリアを目指すゲームです。チェックポイントを巡っていくイベントのため、屋外での開催はもちろん、感染が心配な屋内の開催であっても、大人数が一箇所にとどまることなく、イベントを楽しむことができます。アフターコロナに入ったばかりで、依然として感染対策を心配する層に向けたイベント企画としても活用できます。
<謎解きゲームとは?>
知識を必要とする「クイズ」とは違い、ひらめきを醍醐味とするのが「謎解き」です。問題に沿った言葉やルールを用いて、キーワードの並び替えや言い換え、連想など、自身の発想力を活用します。知識ではなく発想力が肝となるため、年代関係なく一緒に楽しめます。
<周遊型リアル謎解きゲームとは?>
自分の「ひらめき」や「行動」でストーリーが進む「主人公体験」が人気の体感型ゲームです。次々現れる謎や暗号を解くことでストーリーが展開します。ショッピングモールやテーマパーク、水族館、美術館、街全体など"現実(リアル)"の様々な場所で開催されています。
■事例紹介
コロナ禍に開催した「周遊型リアル謎解きゲーム」のイベントの中から屋外で実施した事例、屋内で実施した事例をそれぞれ紹介します。
▽屋外で実施した事例
イベントタイトル:リアル謎解きゲーム×モリコロパーク「モリコロパーク探検隊と宝の地図」
開催期間:2020年6月2日(火)から12月6日(日)
<開催目的>
ファミリー層をメインターゲットに、モリコロパーク(愛知県長久手市)の全国的な認知度向上を目指し開催しました。
<イベント内容>
緑豊かなパーク内を散策できる周遊イベントとして、「宝探し」がテーマのストーリーに沿ってスタンプを集めたり、謎を解き進めていきクリアを目指すオリジナルのリアル謎解きゲームを開催しました。すべての謎が解けた方にはイベント限定のカードをプレゼントしました。コロナ禍でも安心してお楽しみいただけるよう、参加者が1か所に滞留しないようなゲーム展開にしたほか、特設サイトでのウイルス対策の呼びかけもおこないました。
また、このイベントでは制限時間を設けていないため、ファミリーでゆっくりと楽しめる内容となり、緑溢れる広大な敷地や自然を学べる展示など、親子レジャーを楽しみながら参加できる内容にしました。
<開催後のパーク担当者様の所感>
参加者アンケートの結果から、多くの参加者に楽しんでいただけたことが分かりました。また、コロナ禍に屋外で楽しめるイベントだったためか、ファミリー層だけでなく、カップルや高校生・大学生の友人同士での参加も多く見受けられ、幅広い年齢層にお楽しみいただけた印象がありました。
▽屋内で実施した事例
イベントタイトル:リアル謎解きゲーム「現在(いま)と未来をつなぐ想い」
開催期間:2021年4月19日(月)から2022年1月10日(月・祝)
<開催目的>
「感性にふれる」をコンセプトとする、水族館、 動物園、美術館が融合した“生きているミュージアム”ニフレル(大阪府吹田市)にて開催しました。謎解きを通して「多様性」や 「いのちのつながり」への理解を深め、参加者の「感性にふれる」ことを目的に企画しました。
<イベント内容>
「感性にふれる」をコンセプトに「つながり」をテーマとした、ニフレルオリジナルのストーリーに沿って謎を解いていく、リアル謎解きゲームです。
多種多様な生きものたち120種、1,000点と出会える8つのゾーンを広く探しまわり、謎を解き明かします。じっくり観察するなど、謎解きゲームに沿って様々な生きものたちの個性やその魅力を楽しみながら「謎が解けた達成感」を味わえる内容にしました。
3密を回避するため、人の密集を分散できるゲーム展開にしたほか、ウイルス対策の呼びかけもおこないました。
<好評につき現在第2弾開催中>
第1弾のリアル謎解きゲームでは20代から40代の大人や、お子様連れのファミリー層を中心とした幅広い年齢層のお客様にご好評をいただきました。また、リアル謎解きゲームを通してお客様に普段とは異なる視点で館内をお楽しみいただけたことで、ニフレルの想いや取り組みを伝える手段として評価していただき、現在(2023年1月28日(土)から)第2弾を開催しています。
■導入の流れ
1,弊社ホームページ内の下記お問い合わせページよりお問い合わせください。
2,弊社担当より実施場所や時期などを確認させて頂きます。
3,担当者が実際に現地を確認に参ります。
4,現地確認をもとに、その実施場所に合わせて内容の調整を行います。
(開催のための運営マニュアルも制作致します。)
【メディア対応窓口】
株式会社ハレガケ 広報担当 大岩まで
大岩 加奈 (Oiwa Kana)
メール: oiwa@haregake.com、携帯:050-5364-3342【サービスに関するお問い合わせ】
サービス担当 鶴見 まで
代表アドレス:info@haregake.com
代表番号 : 03-6912-7596
問合せフォーム https://nazotoki-plus.com/contact/
株式会社ハレガケ
謎解きを使ったイベント企画制作を専門とする会社です(2013年設立)。リアルやオンラインのイベント制作をはじめ、自社商品開発・企業様向けサービスなども展開しています。
所在地:
東京都豊島区高田3-21-2 ユニハイト東京ビル4階
事業内容:
体験型イベント、リアル謎解きゲームの企画制作、運営
社内懇親会サービス企画制作、運営
体験型研修サービス企画制作、運営