1万5528島の 成り立ちがまるわかり!!『地図で読み解く 日本の島』 が11月2日に発売
日本の島のおもしろさを凝縮した1冊!!!
株式会社カンゼンは、日本の島を地図を使ってビジュアル解説する『地図で読み解く 日本の島』を11月2日に刊行いたします。
1万5528島の成り立ちがまるわかり!
日本の島に関する全55トピックを地図を使ってビジュアル解説。それぞれの地形・交通・歴史・産業・文化が見えてくる。魅力たっぷりな「人口の少ない離島」も収録。日本の島のおもしろさを凝縮した1冊!!!
サンプルページ
もくじ
はじめに 島国日本のポテンシャルを知ろう
数字で読み解く日本の島
日本の島の基礎知識
そもそも「島」とは何だ? 定義が定まっていない不思議
プレート移動、火山活動……いろいろある島の生まれ方
大きさも気候もまるで違う くらべてわかる日本の島
地図にあるのに存在しない島、地図にないのに存在する島の謎
日本にとって重要な領海、EEZと東西南北の果ての4島
もっと知りたい島のこと① 島の特殊なルール
Part1 地形で読み解く日本の島々
「鬼の洗濯板」に囲まれた青島の地形を知る
地形の宝庫・甑島列島 その景観の秘密に迫る
火山島の代名詞 利尻島の特殊な地形
日本唯一の有人湖中島 琵琶湖に浮かぶ沖島
北方四島最大の面積 択捉島には何がある?
洞爺湖の成り立ちに深く関係する中島
世界自然遺産になった小笠原諸島の魅力
海食崖にカルデラ 隠岐諸島は地層の宝庫
昔は干潮時だけ渡れた江ノ島の地形の変遷
7つの火山が連なる姫島ジオパーク
9000万年の歴史を持つ海上アルプス青海島
700人が暮らした横島 岩礁を遺して今は水没
サンゴ礁と火山がつくる南北に長い吐噶喇列島
すべて活動中の活火山 伊豆諸島の誕生物語
石島? 井島? 県境のある有人島の謎
日本三景・松島の島々はどうやってつくられた?
もっと知りたい島のこと② 無人島は誰でも買える?
Part2 交通で読み解く日本の島々
ヘリでしか行けない? 青ヶ島で職員募集中
南西諸島をめぐる空の旅アイランドホッピング
世界初の海上空港 長崎空港にあった箕島
45mの急勾配 江島大橋の「ベタ踏み坂」
島をつなぐ夢のかけ橋 瀬戸内しまなみ海道
エレベーターで行く塩飽諸島の岩黒島<
天草諸島をつなぐ5つの橋の秘密
屋久島を静かに走る日本で唯一の森林鉄道
宮島口―宮島間で競合するフェリー会社
高速ジェット搭載!? 伊豆諸島をめぐる船
ロケットの発射基地に種子島が選ばれた理由
鳥瞰図 「大正の広重」が描いた100年前の瀬戸内海の島々
もっと知りたい島のこと③ 船の航行の決まり
Part3 歴史で読み解く日本の島々
誰が何のために? 嚴島神社ができた理由
淡路島に今も残る国生み神社の痕跡
遣唐使のルートだった奄美群島の歴史と役割
朝廷に逆らう藤原純友が本拠地とした日振島
蒙古襲来の激戦地 対馬と鷹島の戦い
村上海賊が活動した芸予諸島の海流の秘密
史料に残されていない巌流島の決闘の真実
江戸時代の日本の玄関 出島は現在復元中
江戸幕府を支えた金山、銀山の佐渡島は今?
首都を守る防衛線 東京湾に浮かぶ海堡
地図から消された? 瀬戸内海の大久野島
もっと知りたい島のこと④ 島で見つかる歴史のつめあと
Part4 産業と文化で読み解く日本の島々
家賃はたった10円? 今も沈まない軍艦島
ハート形の相島は国際交流の中心であった
食の名物が多い小豆島の地形からわかる強み
在来馬の美しさを競う沖縄本島の琉球競馬
脱炭素社会を目指す京浜工業地帯の扇島
今はタワマンが並ぶ造船所のあった石川島
舞洲に夢洲に咲洲と大阪市を広げた人工島
巻末付録 人口の少ない島々
プロフィール
監修
長嶋俊介(ながしま・しゅんすけ)
1949年、佐渡島生まれ・育ち。島研究のため京都大学農学部農林経済学科に進学、卒業。筑波大学大学院経営政策科学研究科修了。会計検査院(経済職)・奈良女子大学(生涯学習教育センター長/家政学会原論部会名誉会員)・鹿児島大学(名誉教授)を経て2015年に帰島。その間、全島嶼国・国内全有人島を踏破。トライアスリート。佐渡市社会教育委員長・環境審議会会長。日本島嶼学会会長、国際島嶼学会理事、NPO瀬戸内オリーブ基金理事長などを歴任。編著書に『新版 日本の島事典』(三交社)、『日本ネシア論』(藤原書店)、『九州広域列島論』(北斗書房)、『日本一長い村 トカラ』(梓書院)、『島 日本編』(講談社)など、監修書に『世界の島大研究』(PHP研究所)、『島はやまのてっぺん?』(徳間書店)などがある。
書誌情報
書名:『地図で読み解く 日本の島』
ISBN:978-4-86255-704-9
監修者: 長嶋俊介
ページ数:128P
判型:B5変形判
定価:1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2023年11月2日
出版社:カンゼン
【この件に関する問い合わせ先】
株式会社カンゼン
宣伝プロモーション部
担当:伊藤真
TEL:03-5295-7723
MAIL:ito@kanzen.jp