ジャンル豊かな古典の名作が揃う 国立能楽堂5月公演 演目決定 カンフェティでチケット発売
国立能楽堂主催5月公演、「5月定例公演 秀句傘・夕顔」など4公演が国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)にて下記の通り上演されます。
5月定例公演 『秀句傘・夕顔』 2022年5月11日 (水) 12:00開場/13:00開演
5月普及公演 『富士松・小袖曽我』 2022年5月14日 (土) 12:00開場/13:00開演
5月定例公演 『右流左止・須磨源氏』 2022年5月20日 (金) 16:30開場/17:30開演
5月特別公演 『俊成忠度・宗論・綾鼓』 2022年5月28日 (土) 12:00開場/13:00開演
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/search_result.php?search_text_post=noh5
<国立能楽堂 令和四年五月公演>
5月定例公演 秀句傘・夕顔
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2022/5117.html?lan=j
5月普及公演 富士松・小袖曽我
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2022/5116.html?lan=j
5月定例公演 右流左止・須磨源氏
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2022/5118.html?lan=j
5月特別公演 俊成忠度・宗論・綾鼓
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2022/5119.html?lan=j
5月定例公演 秀句傘・夕顔
公演日時:2022年5月11日 (水) 12:00開場/13:00開演
狂言『秀句傘』(しゅうくがらかさ):大藏吉次郎(大蔵流)
大名は秀句(しゃれ)を教えてもらうために男を雇いますが、男の言う秀句を全く理解できず…。
<休憩20分>
能 『夕顔』(ゆうがお) 山端之出 (やまのはので):粟谷 明生(喜多流)
僧が京の五条辺りで出会った女性は光源氏に愛された夕顔の霊でした。『源氏物語』に取材した作品で、儚くも清らかな物語が繰り広げられます。
*字幕あり(日本語・英語)
■チケット料金
正面:5,000円
脇正面:3,300円(学生2,300円)
中正面:3,000円(学生2,100円)
(全席指定・税込)
5月普及公演 富士松・小袖曽我
公演日時:2022年5月14日 (土) 12:00開場/13:00開演
解説・能楽あんない
兄弟の絆・母の愛:坂井 孝一(創価大学教授)
狂言『富士松』(ふじまつ):野村 萬(和泉流)
太郎冠者は主人に内緒で富士詣へ。その土産の松をめぐって、二人の連歌合戦が始まります。
<休憩20分>
能 『小袖曽我』(こそでそが):上野 朝義(観世流)
曽我十郎・五郎兄弟は父の敵討ちを前に母の元を訪れます。五郎は勘当の身でしたが、十郎のとりなしで許され、連れ立って颯爽と門出の舞を舞い、決意を胸に富士の裾野に向かいます。
*字幕あり(日本語・英語)
■チケット料金
正面:5,000円
脇正面:3,300円(学生2,300円)
中正面:3,000円(学生2,100円)
(全席指定・税込)
5月定例公演 右流左止・須磨源氏
公演日時:2022年5月20日 (金) 16:30開場/17:30開演
狂言『右流左止』(うるさし):井上松次郎(和泉流)
西国の塩飽藤蔵は都へ上る途中、明石の浦の茶屋に立ち寄ります。思わぬことから茶屋の女と「うるさし」という言葉をめぐり風雅な言葉争いが始まり…。
<休憩20分>
能 『須磨源氏』(すまげんじ)窕(くつろぎ):関根 知孝(観世流)
光源氏が詫び住まいした須磨の浦。日向の神官・藤原興範がその旧跡を訪ねると光源氏の霊が現れ、月澄みわたる海原を背景に夜遊の舞を舞います。光源氏をシテとする唯一の能です。
*字幕あり(日本語・英語)
■チケット料金
正面:5,000円
脇正面:3,300円(学生2,300円)
中正面:3,000円(学生2,100円)
(全席指定・税込)
5月特別公演 俊成忠度・宗論・綾鼓
公演日時:2022年5月28日 (土) 12:00開場/13:00開演
能 『俊成忠度』(しゅんぜいただのり):観世 喜正(観世流)
自作の歌を朝敵ゆえに「詠み人知らず」とされた平忠度。死後もその妄執は消えず、歌集の選者・藤原俊成の前に忠度は現れますが、そこでも修羅道の責めに襲われ苦患の様を語ります。
狂言『宗論』(しゅうろん):茂山千五郎(大蔵流)
浄土僧と法華僧の二人が宗旨を争い、経文や説教をもじった愉快な論が飛び出します。白熱した応酬の最後は…。
<休憩20分>
能 『綾鼓』(あやのつづみ):金井 雄資(宝生流)
高貴な女御に恋をした庭掃きの老人は、鼓を鳴らせば逢えると聞いて試みます。しかしそれは綾絹を張った鳴らない鼓でした。老人は女御を恨み入水、怨霊となって現れます。
*字幕あり(日本語・英語)
■チケット料金
正面:7,800円
脇正面:6,300円(学生4,400円)
中正面:4,900円(学生3,400円)
(全席指定・税込)