【広島ホームテレビ】日本唯一の方法でカキの養殖を追求する生産者に密着

株式会社 広島ホームテレビ（本社：広島市中区）では、新たな広島の価値発掘する『ひろしま未来区』プロジェクトを進めており、その担い手である未来のリーダーたちの姿を平日夕方4時40分から放送している情報番組「ピタニュー」で紹介しています。

日本一の生産量を誇る広島のカキ。そのカキを、日本で唯一の珍しい方法で養殖しているのが、ファームスズキの鈴木隆さんです。
フェリーでしかアクセスができない大崎上島で、鈴木さんがカキ養殖の場に選んだのは、島の周りを囲む海ではなく"池"です。かつて塩田だったこの池の土地を耕し、海の底の澄んだ地下水と海水を取り込み、カキのえさとなる栄養価の高い植物プランクトンを最大限作り出せる環境を作っています。

さらに、鈴木さんのこだわりは昨年10月に導入した最先端の養殖マシンにも。水に浮かぶたくさんのバスケットは、エアコンプレッサーとつながっていて、水面に浮かんだり沈んだりする仕組みです。フランスの企業から購入したこの機械により、自然の海では1日1回しか起こらない干潮と満潮の環境を人工的に何十回も作り出すことで、身の引き締まったカキができます。また通常の数倍のスピードで成長することで、年に3回の生産が可能になりました。
日本で唯一の手法でカキづくりに挑む鈴木さんの思い…そしてこれから見据える“広島の未来”とは・・・。
4月25日(木)夕方4時40分から、「ピタニュー」で放送します。

『ひろしま未来区』プロジェクトでは、未来のリーダー達への取材を通して取り組みや哲学を深掘りし伝えることで、彼らとそれに共感いただける皆さんと一緒に広島を盛り上げていきます。
広島の新しい価値を発掘し、育て、もっと楽しい広島の未来を創ること、みんなの広島愛をつなげてみんなで動かすコミュニティ、それが『ひろしま未来区』です。