HPVワクチン接種を啓発する学生団体Vcanと産婦人科の医師と座談会を開催しました

株式会社ハナミスイ(本社:東京都新宿区、代表取締役:方 智煥/以下、ハナミスイ)は、HPVワクチン接種をする啓発する学生団体Vcanの支援をしています。ハナミスイとVcanの出会いは、2022年に参加した産科婦人科学会の企業ブースでした。Vcanの前代表にハナミスイの「女性のサポートをしたい」というコンセプトに共感し、啓発活動と親和性が高いと感じていただけたことから支援が始まりました。この度、2023年8月20(日)にVcanのメンバーである医学生3名と、代官山ウィメンズクリニックの医師、佐藤陽一院長との座談会を開催しましたのでその様子を紹介いたします。

学生団体Vcanとは

Vcanは医学部3年生の大坪琉奈さんを代表とし、関西の医学生を中心に全国の医学生がオンラインで活動をしている学生団体です。中学校や高等学校に出張授業という形で出向いて、中学生や高校生に子宮頸がんや中咽頭がんなどの様々ながんを予防するHPVワクチンの知識について考えてもらうワークショップや授業を行っています。最近では大学において、HPVワクチン接種外来の設置による希望者への接種の機会を設けてもらうという活動もしており、キャッチアップ接種の対象の年代の女の子たち(平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日))がハードルを少しでも下げた状態で接種の機会を提供されることを目指した活動も行っています。

HPVワクチン接種啓発と産婦人科受診の難しさについて

今回の座談会参加者は4名で、Vcan代表 大坪さん、Vcanメンバーのかわうそさん、荒井さんが、代官山ウィメンズクリニックの佐藤陽一先生とお話をしました。

前半の動画ではVcanの紹介から、実際にHPVワクチンのキャッチアップ接種を経験した大坪さんが、どのようにワクチン接種の啓発をしたらよいかの質問を産婦人科の先生に質問をしています。接種の促進の難しさを話したり、医学生6年生の荒井さんが考えた接種率を上げるための提案もしています。
また、産婦人科の診察の受診についての心理的な抵抗を少しでも下げるためにはどうすればいいのか、クリニックでの環境づくりの大切さなど、佐藤先生から医学生に有益なアドバイスをいただきました。

日本の性教育の遅れと低用量ピルについて

座談会の後編では、諸外国と比べた日本の性教育の遅れについての質問に対して、日本はもっと性への向き合い方を変えなくてはいけないというご意見をいただきました。また、受動的になりやすい教育体制の中で、佐藤先生は発信の大切さについて言及されており、Vcanの活動の励みになったと思います。

低用量ピルについての質問に関しては、正しい知識を持っていないと認識の違いでコミュニケーションのずれが生じることもあります。この対談を通して、Vcanのメンバーだけでなくハナミスイも、改めて正しい情報を広めることの重要性を認識し、コミュニケーションを大切にしていくことを学びました。

株式会社ハナミスイ

2003年の創業以来女性のカラダにまつわる悩みを解決することをミッションに、インティメイトエリアに特化した商品の研究開発を行っております。腟洗浄器の「インクリア」をはじめ、女性特有の悩みに寄り添うサプリメントなど、女性の“内なる味方”になるさまざまなプロダクトを世に生み出しています。
ハナミスイHP: https://hanamisui.jp

代官山ウィメンズクリニック

所在地:東京都渋谷区猿楽町14-23
診療科目:産婦人科・乳腺外科・皮膚科
診療時間:10:00〜13:00、15:00~18:00(乳腺外科は不定期土曜日予定)/休診日:木曜日
※日曜日 産婦人科・乳腺外科:10:00〜15:00、皮膚科:10:00〜17:00
代官山ウィメンズクリニックHP:https://dw-clinic.jp/
※診療内容に関するご相談やお問い合わせは、直接クリニックまでお願いします。


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