犬のお散歩中に寄り道(お買い物)はNG!トラブルになる前にリスクを考えよう!

たまに見かける、店舗の前のガードレールや何かしらの棒にお散歩中の犬をリードを繋いでおいて、店舗へお買い物に入る飼い主さん…。
あまり気にならない人もいれば、良くないんじゃないか?と思っている方もいるはずです。今回は、犬のお散歩中に寄り道をするリスクについてお話します。

わんちゃんに降りかかるリスク

お散歩中にわんちゃんをお店の外に繋いで待たせておくと、わんちゃん自身に危険が及ぶ可能性があります。考えられるリスクを見ていきましょう。

誘拐される可能性

あまり報道されていませんが、日本でもわんちゃんの誘拐事件は後を絶ちません。犬の誘拐は、純血統などの繁殖・転売のほか自分が欲しい犬種だったという理由まで様々です。無事帰ってきたという報告もあれば、何年経っても見つからないという事も…。
あなたの愛犬が誘拐されるリスクは十分にあります。

捨てられた(置き去りにされた)と誤解される

長時間店の外に放置されていたら「捨てられている」「置き去りにされている」と誤解されてしまい親切心で保護してしまう方や、保健所や警察へ通報する方などもいらっしゃいます。周りにも迷惑がかかり、わんちゃんにも不安を与えてしまいます。

熱中症などのリスク

特に猛暑は5分、10分だけでも外に放置していると熱中症になってしまう可能性があります。少しだけだからと、犬を外へ繋いで急いで買い物を済ませたとしても、お店から出てきた時にはぐったりしていたり、帰りの途中でぐったりしてしまい動けなくなってしまったというような事になる可能性も十分にあります。

他人や自身にも降りかかるリスク

お店の外で待たせていると、他人はもちろん自身にもリスクがあります。
お店の外で待たせていると、他人はもちろん自身にもリスクがあります。

他人を怪我させるリスク

うちの子は噛まない!飛びつかない!吠えない!という自信があったとしても、一人で知らない人が沢山行き来する場所に放置されたわんちゃんは「怖い」「不安」などの気持ちでいっぱいです。いくら、いつもいい子で人に害を与えないわんちゃんだったとしても、怖い、不安などの気持ちを抱えて冷静にはいられません。
恐怖心から威嚇したり、飛びついたり、噛み付く可能性も十分にあります。その行為によって他人を怪我させた場合、過失は飼い主さんにあります。

逃走してしまうリスク

リードが何らかの原因でほどけてしまったり、首輪がすっぽり抜けてしまうなどのリスクは十分に考えられます。また、いたずらでわんちゃんのリードをわざと外す人がいる事も考えられます。車通りが多い場所だと事故に遭う危険もあります。自宅までの経路が分からなくてどこかで迷ってしまう可能性もあります。

店先に犬を繋いでいる光景について皆さんはどう思っている?

店先に犬を繋いでいる光景についてどう思っているのかについて、質問サイトで投稿されている皆さまのコメントをまとめています。

良く見る光景
私の行きつけのスーパーでは良く見る光景。店側も犬を繋ぐ専用の棒を設置しているくらいだから、自己責任で好きにしたらいいと思っている。

迷惑かけないなら良い
吠えたり、威嚇したりしなければこちらも気にしない。実際きちんと座って大人しく待っている子もいる。ただ、盗難されないか心配。

非常識だと思う
私も家に犬を飼っているけど、買い物はお散歩を済ませた後かお散歩に行く前に行っている。外を歩いている人の中には犬が苦手な人もいる。そうなると嫌がってお店に近寄らない人もいるだろうし営業妨害にもなりかねない。

怖い
たとえ噛まない、吠えない、威嚇しない子だったとしても、犬が苦手な人からすると恐怖でしかない。気にしないという方も中にはいらっしゃるかも知れませんが私は犬に対してトラウマがあるので、そういう人もいるという事を理解してほしい。

吠える犬は迷惑
大人しく待っていれば気にならないけど、吠えられるとうるさくて仕方ない。吠え癖がある犬はやめて欲しい。

まとめ

わんちゃんを店先に繋いで買い物をしている方については、賛否両論でした。「自己責任」や「気にならない」という声もあれば「犬が苦手だからやめて欲しい」「大人しく待てない犬は連れてこないで欲しい」という反対の声も…。
他人に迷惑をかけてしまう可能性があるだけでなく、盗難や逃走などの危険もあるので、わんちゃんを連れての買い物は、出来るだけ控えるようにしましょう!


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