電子契約サービス「WAN-Sign」が人事・採用部門で発生する雇用契約書や受発注書の大量契約業務を効率化する新機能を提供開始
日本通運グループの株式会社ワンビシアーカイブズ(代表取締役社長 佐久間文彦 以下、ワンビシアーカイブズ)は、書面契約と電子契約の一元管理が可能な電子契約サービス「WAN-Sign(ワンサイン)」(URL:https://www.wanbishi.co.jp/econtract/)をより幅広いシーンでご活用を頂けるよう、本日以下の機能追加を行いましたのでお知らせします。
■主な追加機能一覧
1.API連携
2.差込一括送信機能
、他
■機能[1].API連携
WAN-SignのAPIを公開いたしますので、現在ご利用中のワークフローシステムや基幹システムとWAN-Signの外部システム連携が可能になります。
お客様の社内システムや外部サービスとWAN-SignをAPI連携することで、日常業務で発生している様々な契約締結業務を自動化することができます。
★こんなシーンでご利用頂けます
『 社内稟議のワークフローと電子契約送信機能を連携したい 』
…ワークフローシステムとWAN-SignのAPIを連携することで稟議の完了した書類をシームレスに契約締結プロセスへ移行させることができます。
『 SFA / CRMシステムと電子契約送信機能を連携したい 』
…SFAやCRMシステム上の取引データから契約書を作成し、WAN-Signへアップロードすることで、契約書への署名依頼を自動化。署名された契約書はそのままWAN-Signで保管されるため、回収業務も不要となります。
『 販売管理・購買システムから出力される大量の受発注書に電子署名やタイムスタンプを付与したい 』
…大量発行される受発注書をWAN-Signが電子署名とタイムスタンプを自動付与し配信。
出力後にアウトソースなどで配送していた業務を自動化できます。
『 既存の文書管理システムへ電子契約した文書も自動連携したい 』
…既存の文書管理システム上で契約書を作成後、WAN-Signへの電子契約送信を自動化。締結後の契約書を「WAN-Sign」から取得することで、電子契約した文書も今まで通りの既存システム上で管理可能となります。
■機能[2].差込一括送信機能
事前に登録しているフォーマットの決まった文書テンプレートにおいて、住所や名前など契約相手ごとに異なる文言を差し込んで一括送信できる【差込一括送信機能】が追加されます。
人事や採用部門で対応されている雇用契約書のような『形式は単一だが、内容が1件ごとに異なる』文書を大量に電子契約したい場合、契約書作成の手間と送信の手間を同時に解消し、大幅な工数の削減が期待できます。
★こんな利用シーンにオススメの機能です
人事部・採用時に発生する雇用契約書や同意書を大量に一括送信したい
… 一人一人違う内容の契約書データを作成した上で一括送信できるので、作成の手間を大幅に省ける。
… 雇用条件変更などによる一千人規模の一括更新・送信が可能
… 定期的な誓約書の一括更新、他
電子契約サービス 「WAN-Sign」では、今後もより利便性の高いサービスを目指し、機能を拡張して参ります。引き続き、よろしくお願い申し上げます。
【「WAN-Sign」について】
(URL:https://www.wanbishi.co.jp/econtract/)
電子契約サービス「WAN-Sign」は、GMOインターネットグループのGMOクラウドが提供する「GMO電子契約Agree」(URL: https://www.gmo-agree.com/)とGMOグローバルサインの認証局「GlobalSign」(URL: https://jp.globalsign.com/)を基盤とし、ワンビシアーカイブズが自社の持つ情報資産管理に関するノウハウを合わせて提供する、書面契約および電子契約によって締結した契約書の一元管理、さらには書面契約書の原本管理・保管を一つのサービス内で提供できる他にはない電子契約・契約管理ソリューションです。電子契約サービスの導入を検討する企業が直面する、これまでと今後も発生する書面での契約における契約内容の管理と原本保管に関する課題を解決します。
2019年3月の提供開始以来、セキュリティや内部統制に厳しい大手企業や金融機関を中心に人材派遣業・サービス業・不動産業・建設業・製造業・物流業・流通業などへ導入が進んでおります。
【株式会社ワンビシアーカイブズとは】
ワンビシアーカイブズは、1966年の設立以来、一貫して『企業の情報資産の安全確保と管理の効率化』を追求し、堅固なセキュリティ体制のもと、重要な情報資産の発生段階から活用、保管、抹消までのライフサイクル全てをカバーした総合的サービスを提供しています。現在では東京・大阪・名古屋・九州に営業拠点を置き、官公庁や金融機関をはじめとした約4,000社のお客様にご利用いただいており、2017年には書類とデジタルの両方をカバーする新しい書類保管サービス「書庫探」をリリースし、お客様の働き方の変革をサポートできるサービスを提供しています。
【GMOクラウド株式会社とは】
1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバ運用実績と国内およそ6,500社の販売代理店を有しています。2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入して以降、クラウド事業に主軸を置いて国内のみならず世界へ向けてサービスを展開し、グローバル企業を含む多くの企業に最適なITインフラを提供しております。
また、連結会社のGMOグローバルサイン株式会社が中心となり展開する「GlobalSign」の電子認証サービスは、SSLサーバ証明書の国内シェアが4年連続でNo.1(※)を獲得し、政府レベルのセキュリティをグローバルに展開しております。
さらに、2017年からはAI/IoT事業にも注力しており、自動車向けIoTソリューションの開発や、画像解析AIを使ったサービスを提供しています。
(※)Netcraft社の「SSL Survey」より(2019年3月時点)
【GMOグローバルサイン株式会社とは】
世に電子認証サービスが登場し始めた初期段階の1996年にベルギーでサービスの提供を開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した認証局です。ベルギー政府関連機関への数多くの実績を持ち、eID(BELPIC)をはじめとするベルギー電子政府プロジェクトの最上位認証局である、ベルギー政府認証局への認証を行っています。2006年にGMOインターネットグループにジョインし、日本をはじめ欧米やアジア地域、中東地域など世界10ヶ国・複数地域の拠点を通じて政府レベルのセキュリティをグローバルに展開。現在では、SSLサーバ証明書をはじめとした2,500万枚の電子証明書発行実績と、政府関連機関や大手企業へ多数の納入実績があります。
また、『CABF(CA/Browser Forum)』、『Anti-Phishing Working Group』に参加し、電子証明書市場のリーディングカンパニーとして積極的な活動を行っています。さらに、2018年5月からは、Adobe社が2016年に設立した電子署名業界および学術界の専門家から構成される国際団体「クラウド署名コンソーシアム」に加盟し、国際的な法規制を遵守したクラウド上の電子署名の実施におけるオープンな標準規格の決定に参加しています。
以上
【報道関係お問い合わせ先】
経営企画部 広報担当 日野・石川
TEL:03-5425-5400
E-mail:koho@wanbishi.co.jp
【「WAN-Sign」に関するお問い合わせ先】
営業開発部(電子契約サービス「WAN-Sign」担当)
TEL:03-5425-5300
E-mail:marketing@wanbishi.co.jp
Web:https://offers.wanbishi.co.jp/contact
【株式会社ワンビシアーカイブズ 会社概要】(URL:https://www.wanbishi.co.jp)
会社名:株式会社ワンビシアーカイブズ
所在地:東京都港区虎ノ門4丁目1番28号 虎ノ門タワーズオフィス
代表者:代表取締役社長 佐久間 文彦
事業内容:■情報資産管理事業 ■保険代理店事業
資本金:40億円( 日本通運株式会社100%子会社 )