日本料理の美と技の祭典「日本料理全国大会」で農林水産大臣賞・厚生労働大臣賞を受賞!【宮城県|温泉リゾート・一の坊】
全国で活躍するプロの料理人が技を競う、第41回「日本料理全国大会」出展|2024年9月30日
株式会社⼀の坊(本社/宮城県仙台市 代表取締役 髙橋 弘行/たかはし ひろゆき)で活躍する料理人4名が、第41回「日本料理全国大会」へ出展、農林水産大臣賞や厚生労働大臣賞を受賞しました。
【自由出展部門】農林水産大臣賞 神明伸(じんあきのぶ)仙台・作並温泉 ゆづくしSalon一の坊
【技能コンクール部門】厚生労働大臣賞 阿部幸也(あべゆきや)松島温泉 松島一の坊
【郷土料理部門】厚生労働省人材開発統括官賞 佐藤勝美(さとうかつみ)松島温泉 松島一の坊
【郷土料理部門】(公社)全国民営職業紹介事業協会会長賞 佐藤竜也(さとうたつや)みやぎ蔵王・遠刈田温泉 温泉山荘だいこんの花
第41回日本料理全国大会
この大会は「公益社団法人日本全職業調理士協会」が主催、日本料理のプロ調理師が3部門に分かれて創作料理を展示し、 日ごろの努力と練磨の成果を競います。優秀作品には大臣賞ほか各団体賞が授与されます。
日程:2024年9月30日(月)
会場:東京都立産業貿易センター浜松町館 展示室
主催:公益社団法人日本全職業調理士協会
後援:内閣府、文部科学省・文化庁、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省(観光庁)、東京都、中央職業能力開発協会
目的:伝統ある日本料理技術の伝承・発展、調理師(士)の資質・技能の向上、食材料の有効活用による外食産業の発展及び地域振興の促進など
各部門出展人数:自由出展38名、技能コンクール26名、郷土料理27名
【自由出展部門】農林水産大臣賞・神明伸(仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊)
神 明伸・ゆづくしSalon一の坊
一番こだわった点は「彩り」。秋の食材をそのまま使用すると、彩りが暗くなりがちなので、より華やかな秋の料理を追求しました。また、一つ一つの料理の完成度を意識しました。
来年は、参考出展枠で出展させていただくことになるため、さらに高みを目指し、技を磨き、今年よりもいい作品を出展したいと思います。
2013年 入社(キャリア採用)
2014年 日本料理全国大会 技能センター理事長賞
2015年 日本料理全国大会 調理技術技能センター理事長賞受賞
2017年 宮城青年技能向上コンクール入賞 宮城県調理師会会長賞
2018年 宮城青年技能向上コンクール入賞
2019年 宮城青年技能向上コンクール入賞
2022年 宮城青年技能向上コンクール 宮城県調理師会会長賞
2023年 宮城青年技能向上コンクール 宮城県技能士会連合会会長賞
【技能コンクール部門】厚生労働大臣賞・阿部幸也(松島一の坊)
阿部 幸也(松島一の坊)
シンプルにすることの大切さにこだわりました。試作当初の構成では盛り込みすぎになってしまったため、料理長からのアドバイスを参考に、引き算をすることで、何を主張したいのかを明確にしました。
苦労した点は、シンプルにするが故のバランスや彩りが難しかったです。(出展規程により)3点しか出展できないので1つ一つの精度を高くする必要がありました。また、食材の鮮度にも気を配りました。
2014年 入社
2017年 技能五輪全国大会 日本料理・宮城県選手団選出
2022年 宮城青年技能向上コンクール 最優秀賞・宮城県知事賞
【郷土料理部門】厚生労働省人材開発統括官賞・佐藤勝美(松島一の坊)
大会初出展が決まった時は不安もありましたが、料理長からのアドバイスを参考に「全体のバランスをみること」「イメージを大切にすること」を意識しました。また、郷土料理部門での出展にて、地元宮城県ならではの魚「ハゼ」を使い、それに合う器にもこだわりました。しかしながら、肝心のハゼがなかなか手に入らず苦労しました。
佐藤 勝美(松島一の坊)
2024年 入社(キャリア採用)
【郷土料理部門】(公社)全国民営職業紹介事業協会会長賞・佐藤竜也(温泉山荘だいこんの花)
佐藤 竜也(温泉山荘だいこんの花)
自由部門とは異なり、郷土料理部門は、派手さや郷土料理の田舎っぽさも必要でしたが、今回の作品では少し表現が弱かったと大会に出て実感しました。
こだわった点は、竹を細工して器にし、その中に彩り良く盛り付け、郷土料理感を出しつつ現代風も取り入れた点です。盛り付け全体のバランスを整え、彩り良く見せる事に苦労しました。
2007年 入社
2014年 宮城青年技能向上コンクール 優秀作品賞入賞
2015年 宮城青年技能向上コンクール 会長賞受賞
2016年 日本料理技能向上全国大会 厚生労働省職業能力開発局長賞受賞
2020年 日本調理専門調理師・調理技能士取得
2021年 宮城県青年技能者 表彰
一の坊グループ料理長コメント
松島一の坊・川村料理長(宮城の名工)
松島一の坊のレストランは「オーダービュッフェスタイル」なのになぜ、日本料理の全国大会で受賞できたかと問われれば「料理に対して真摯で素直な気持ちがあるから。忠実に勉強して、基本を守っているから。」と言える。今大会の受賞の知らせを聞き、本当に嬉しかった。料理の味と料理の魅せ方、どちらもできることが、一の坊の調理人ならでは。今後も「指導」ではなく、技術・味の「継承」をしていきたい。
ゆづくしSalon一の坊・田中料理長(第40回日本料理全国大会 経済産業大臣賞 受賞)
昨年同大会へ出展した経験から、今大会に同行しました。出展作品のレベルが全体的に高かったが、一の坊グループ出展者はもともと実力があったため、クオリティを磨けば受賞できると感じていました。自由出展部門は例年通りシンプルかつ、繊細な料理作品だったが、郷土料理は例年とは雰囲気が変わり、郷土色を強く出すのではなく、シンプルかつ美しい料理が多く、より洗練され、料理で勝負していると感じられました。
食材の生産者さまを訪ねる、一の坊グループ料理人たちの活動「ソト活」
地元の食材・生産者さまの想いに出会う「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™️」
宮城県をはじめ東北には豊かな自然の中で育まれた、おいしい食材がたくさんあります。食材の育った環境や、生産者の想いに出会い、その素晴らしさをお客様にもお伝えしたいと思い、料理長やスタッフが生産者さまのもとへ足を運ぶ活動をしています。
【一の坊グループ】これまでの大会・コンクールなどへの出展
昨年の第40回大会には一の坊グループから2名が出展し、それぞれ自由出展部門で「経済産業大臣賞」、郷土料理部門で「農林水産大臣賞」を受賞しました。
宮城県日本調理技能士会による「青年料理技能向上コンクール」は、38歳以下の県内在住者および県内事業所に従事する調理師を対象とした若手のためのコンクールで、一の坊グループより6名が出展しました。
一の坊|宮城・海と山と森の温泉リゾート
山と呼吸をあわせる宿
仙台・作並温泉 ゆづくしSalon一の坊
居心地のいい葉音を聴きながら里山を静かに眺める特等席で、本を読んだり、淹れたてのコーヒーを飲んだりと、何日でも居たくなる、”理想の日常℠”が過ごせる温泉リゾート
静かな松島と心ひとつにする温泉リゾート
松島温泉 松島一の坊
松島の島々を望む、全室オーシャンビューの海の温泉リゾート。
料理長厨房ビュッフェ「青海波(せいがいは)」は、料理長が選び抜いた三陸の海の幸を中心に、ひとさらずつ堪能できるオーダービュッフェスタイル。
この居心地が、ちょうどいい
みやぎ蔵王・遠刈田温泉 温泉山荘 だいこんの花
約1万坪の自然林にたたずむ、ゆったりとした18室の離れ。豊かな自然と一体になれる自家源泉かけ流しの湯は、土地の地形や木々を活かした大風呂、4つの貸切露天風呂があり、季節・時間によってその表情を変えます。
リリースに関するお問い合わせは…
株式会社⼀の坊 営業推進本部
〒980-0013
宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10
TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)
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