ワーケーション先進地 和歌山県で “ルーラル・ライフ~地方で暮らす、働く~” 定着を目指して協業中!
‟暮らしながら働く” を目指す リゾートサテライトオフィス「ANCHOR」in 白浜 דホテル併設” アーバンサテライトオフィス「kinowa」in 和歌山市
2020年11月、ICTオフィスビル整備事業に伴う公募型プロポーザル(*1)で、自社初運営となるリゾートサテライ トオフィスビル「ANCHOR」を和歌山県白浜町にオープンしたオーエス株式会社(本社:大阪市北区、 取締役社長:髙橋 秀一郎)は、同じく公募型プロポーザル(*2)に採択され、本年4月にオープンしたアズマハウス 株式会社(本社:和歌山市、代表取締役社長:東 行男)のアーバンサテライトオフィス「kinowa(キノワ)」とともに、 和歌山県における“ルーラル・ライフ” (*3)の定着を目指し、連携をスタートさせました。
<連携のきっかけ>
「kinowa」が、自社施設のワカヤマ第2冨士ホテルの一角を新たにサテライトオフィスへとコンバージョンし、施設の差別化、魅力付けを検討するなかで、先行して取り組んでいる「ANCHOR」に協力を依頼したことから始まりました。
一方「ANCHOR」は、蓄積されてきた運営ノウハウを活用した事業展開を検討していました。誘致活動をしていると、和歌山県への進出を検討する企業の中には人材獲得の観点から和歌山市内を検討する企業も多く、和歌山市内に提携施設を確保できれば「ANCHOR」との相乗効果も期待できると考えていました。
絶好のタイミングにて両社の想いが合致、今後は企業誘致やスペース活用の面で相互連携を取り、進出企業の利便性が更に高まるサービスを、2社にて展開して参ります。双方の入居企業の交流促進を促すことで和歌山での更なるイノベーションに繋げていき、県内のそれぞれのエリア特性を生かした働き方を楽しめることを訴求していきます。
■「ANCHOR」と「kinowa」の連携シナジー■
・市内にある「kinowa」の利便性と白浜にある「ANCHOR」の自然を楽しむ
・相互活用の可能性
・進出企業同士の交流促進
<和歌山県とワーケーション、そこで展開する「ANCHOR」と「kinowa」>
和歌山県は、長野県とともに全国の自治体に呼びかけ、ワーケーションの普及促進を目的として「ワーケーション自治体協議会」を2019年11月に発足、現在和歌山県仁坂知事が会長に就いており、全国に先駆けワ―ケーション推進に注力しています。
そういった多様な働き方を目指す和歌山県において、都心企業の地域進出を支え、地域に暮らしながら働くことを実現する地方型サテライトオフィス「ANCHOR」にて新事業へとチャレンジしたオーエス。自社施設の有効活用を、和歌山の発展に寄与する形での実現を目指し、同じく新たに臨む「kinowa」のアズマハウス。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、これまで不可能とされていた様々な働き方が生まれ、広がっています。環境による心身の変化と生活の満足度が密接に関係すると世の中が実感しているなか、働くロケーションは今まで以上に重要なファクターとなっています。
そうした環境を整えていくには企業だけのパワーでは打開が難しいところ、両社ともに自治体が企画する整備事業に参画し開設した施設であり、企業誘致や地域との連携などの面でも官民が連携して事業推進に取り組んでいます。和歌山の人・土地といった資源を有効活用し、地域との競合ではなく相互発展を柱に、官民一体となって地方で暮らし働く”ルーラル・ライフ”の定着を目指して参ります。
【注釈】
(*1) 白浜町ICTオフィスビル整備促進補助事業(白浜町・和歌山県)
(*2) サテライトオフィス等整備事業(和歌山市)
(*3) 働く場とされている都会=アーバン対し、地方=ルーラルで暮らしながら働くという考え方・生き方
施設概要
■ANCHOR■
真っ白い砂浜と澄みわたる美しい海「白良浜」に代表される白浜の雄大な自然の中、“暮らしながら働く”ことを実現出来る、まさに仕事とプライベートタイムのON/OFFの切替によるリフレッシュ効果が期待できる場所です。都心のオフィスビルでは外の景色や風を感じることも少なく、時には天気さえも分からないということもありますが、ここ白浜では日常の風景として仕事に取り組むことができます。
(1)白浜の自然を身近に感じながら働く「WORKING RETREAT」
居心地の良い空間づくりにこだわり、ONとOFFの循環によって働くモチベーションを高める
(2)共用部の充実
単に仕事をする“事務所”としての“スペース”ではなく、入居企業同士はもちろん、地元白浜の人や企業と の繋がりのきっかけとなるような空間とする
(3) 地域課題の解決の場=地域に根差した情報発信の場
地元雇用への架け橋に 進出企業従業員と地域の人・企業とが繋がることで地域の課題発見・解決を行う「地域に根差した情報発信 の場」となり、雇用や新しいビジネスチャンスを創出する可能性へ繋げていく
【施設名称】 ANCHOR(アンカー)
【施設管理者】 オーエス株式会社 https://www.osgroup.co.jp/
【所在地】 和歌山県西牟婁郡白浜町1313番地
<東京から> 羽田空港→南紀白浜空港 70分+車で約10分
<大阪から> 新大阪駅→白浜駅 2時間30分+車で約12分
【区 画】 7室(50.4㎡~87.0㎡)
【付帯施設】
コワーキングスペース・会議室・シアタールーム(多目的ルーム)・屋上スカイテラス・ ピクニックガーデン(菜園あり)・宅配ボックス 等
■kinowa■
アズマハウスが運営するホテルのレストランスペースをリノベーション、オフィス2室、コワーキングスペース、宿泊施設を備えています。天然成分(素材:亜麻仁油、石灰岩、木粉、松脂、コルク粉、天然色素など)の建材「リノリウム」を床材に使用することで、地球環境に配慮したサスティナブル性を実現。自然豊かな和歌山の海・山をイメージした青・オレンジ・緑・黄の使い分けにより、仕事における重要な環境を整えた作りとなっています。
<色の効力>
人は色によって影響され、考え方や気分が変わることが多々あります。その作用を取り入れ、仕事にベストな環境を意図的に作り出しました。
青=集中力 オレンジ=コミュニケーション力アップ 緑=バランス感覚 黄色=ポジティブな気分
(1)駅徒歩圏内のルーラル・ライフ
南海本線「和歌山市」駅前という街中立地でありながら、自然を身近に感じることができる環境は、「OFF」時間にいつでも切り替えることが出来、まさに快適なルーラル・ライフを実現
(2)共用部の充実
共用スペースとパウダールーム(個室)には、Wi-Fi環境を整備し、Web会議など、もう一つのデスクとして利用できる汎用性
(3)ホテル併設の強み
入居企業は併設されている「ワカヤマ第2冨士ホテル」の宿泊優待割引が利用可能で、本社からの出張時に宿泊手配の手間軽減
【施設名称】 kinowa(キノワ)
【施設管理者】 アズマハウス株式会社 https://azumahouse.com/
【所在地】 和歌山県和歌山市湊紺屋町1-20 ワカヤマ第2冨士ホテル内
<東京から>羽田→関西国際空港75分+電車45分
<大阪から>難波→和歌山市駅 特急電車56分
【区 画】 2室(64.58㎡、79.90㎡)
【付帯施設】 コワーキングスペース・キッチン、パウダールーム
<本件に関するお問合せ先>
アプリーレ 加藤裕子
TEL:090-1895-8713
E-MAIL:y-aprire61@plum.ocn.ne.jp