アメリカで2年に1度開催“ビールのオリンピック”と称される世界大会【ワールド・ビアカップ2014】 ヴァイツェン』銀賞受賞! 「ワールド・ビアカップ」4大会連続・5回目の受賞!!  今大会での国内メーカーの受賞は3社3銘柄のみ!!

富士観光開発株式会社(本社・山梨県南都留郡富士河口湖町船津3633-1 代表取締役社長 志村和也)が醸造・販売する「富士桜高原麦酒」は、平成26年4月11日(日本時間:4月12日)に、アメリカ・コロラド州・デンバーにて行われた、世界最大級のビアコンペティション「World Beer Cup 2014(ワールド・ビアカップ)」の【South German-Style Hefeweizen (南ドイツスタイル・ヘフェヴァイツェン)部門】において、『ヴァイツェン』が銀賞を受賞しました。

「ヴァイツェン」としては、2008年大会の銀賞についで2度目の受賞となり、富士桜高原麦酒・ブルワリーとしては、2000年「ラオホ」銀賞、2010年「ラオホボック」銅賞、2012年「ラオホ」金賞に続き、今回で4大会連続5回目の受賞となりました。

「World Beer Cup (ワールド・ビアカップ)」とは、Brewers Association(アメリカビール協会)が主催し、多くの消費者に良質なビールを知ってもらうことを目的とし、各国や地域特有の習慣はもちろんのこと、伝統的で革新的な醸造スタイルであるかに重点を置いて、1996年より2年に1度開催され“ビールのオリンピック”と称される世界大会です。

年々規模が拡大し、第10回を数える2014年大会には、世界58カ国、1,403ブルワリーから94カテゴリーに4,754銘柄のビールがエントリーしました。
 審査は、31カ国、219名の審査員によりジャッジされ、審査基準は、カテゴリー毎の特徴をクリアし、テイスト、アロマ、フレーバー、色、熟成度、全体のバランスがいかに世界レベルに達しているかが審査され、金・銀・銅賞が決定されます。

 富士桜高原麦酒『ヴァイツェン』は、【South German-Style Hefeweizen (南ドイツスタイル・ヘフェヴァイツェン)部門】にエントリーし、ヴァイツェンの本場ドイツビールなど世界各地の78銘柄が審査され、その中で銀賞を受賞しました。(金賞・銅賞ともドイツのブルワリー)

また、日本からは、23ブルワリーより71種類がエントリーし、富士桜高原麦酒を含め3社3銘柄(金賞1銘柄・銀賞2銘柄)が受賞しました。

 今回の受賞について、富士桜高原麦酒・宮下天通(みやしたひろみち)醸造長は、権威ある「ワールド・ビアカップ」において、南ドイツ発祥の「ヴァイツェン」で、本場ドイツのブルワリーと競う中で銀賞を受賞できたことは、金賞と同じくらいの価値があると思っています。
また、4大会連続での受賞は、日本のブルワリーとしては初であり、ブルワリーとして世界基準の品質を保持し続けていることが証明できたと、大変うれしく思います。
 17年前、ドイツのデーメンス醸造専門学校で学び、それから、ドイツスタイルのビールにこだわり醸造を続け、富士山の伏流水を最大限に活かしたビール造りに取り組んでいます。
 ビールは、生き物であり完成品はありません。原料のモルトの品質も年により善し悪しがあります。また、消費者のニーズも時代とともに変化します。その中で、時代の流れに合わせ「ヴァイツェン」も2年前より“モルト風味”を強調するなど工夫をしております。
 受賞する為にビールを造っているわけではありません。ただ、ブレの少ない高水準のビール造りを継続し、ドイツスタイルのビールを追及した結果として、2年後の「ワールド・ビアカップ」では、金賞を受賞し、さらに、ブルワリーとして表彰される「チャンピオンブルワリー」を日本で初めて受賞できるよう、がんばっていきたいと思います。

◆ワールド・ビアカップ2014 (World Beer Cup 2014)
■主催:Brewers Association (アメリカビール協会)
■公式サイト:http://www.worldbeercup.org/
■参加国数:58カ国  参加ブルワリー数:1,403  参加ビール数:4,754
■審査員:31カ国より219名(審査員の内訳:アメリカ24%、アメリカ以外の国76%)
■審査形式:
1.ビアカテゴリー基準をクリアしたもの
2.オフフレーバー…DMS(未成熟)、ダイアセチル、T-2-N,日光臭、各種酸化物、醸造管理上もしくは管理上の不手際がないもの
3.状態…熟成の不十分、鮮度、酸化などを判断し、基準をクリアしたものこの3関門をクリアし、最後は、ビールとしての「魅力」で判断(アロマフレーバーの魅力、バランスの魅力など)
■各賞の受賞基準
金賞:スタイル・ガイドラインの基準に完全に合致し、なおかつ外観・香り・味のバランスが世界第一級のレベルに達しているビール
銀賞:スタイル・ガイドラインの基準を高いレベルでクリアし、なおかつ外観・香り・味のバランスが卓越したビール
銅賞:スタイル・ガイドラインの基準をクリアし、外観・香り・味のバランスが優れているビール

◆富士桜高原麦酒「ワールド・ビアカップ」受賞歴
開催年/銘柄/カテゴリー/賞
2014年/ヴァイツェン/South German-Style Hefeweizen/銀賞
2012年/ラオホ/Smoked Beer/金賞
2010年/ラオホボック/Smoked Beer/銅賞
2008年/ヴァイツェン/South German-Style Hefeweizen/銀賞
2000年/ラオホ/Smoke Flavored Beers/銀賞

◆富士桜高原麦酒「ヴァイツェン」について    
 ドイツ・バイエルン地方で愛飲されているビールです。「ヴァイツェン」
とは“小麦”という意味で、文字どおり“小麦モルト”を50%以上使用
しています。小麦モルトと上面発酵による濁りとフルーティーな香り、
上品な味が特徴で、ビールが苦手な方や女性にもおすすめです。
アルコール度数:5.5%
販売価格:330ml瓶 440円(税込475円)

◆富士桜高原麦酒について
富士桜高原麦酒は、富士山から十数年の歳月をかけて湧出する貴重な伏流水「富士桜命水」を使用し、ドイツでも数少ない国家認定校で百年以上の歴史と多くの優れた醸造士を輩出した「デーメンス醸造専門学校」で培った醸造技術で造るビールです。
また、富士桜高原麦酒は、ドイツスタイルにこだわり、原料の麦芽は全てドイツより輸入し、モルト100%のビールです。また、濾過しないため、生きた酵母が多く含まれており、ビール本来の味と香りがお楽しみいただけます。

◆富士桜高原麦酒・定番ビールのご紹介
●ピルス   (アルコール度数 5.0%)  販売価格:330ml瓶 440円(税込475円)
チェコのピルゼン生まれで、世界で一番愛飲されているビールです。日本の大手メーカーの“ラガービール”もピルスがルーツになっており、アロマホップとビターホップのバランスがこのビールの特徴です。
      
●ラオホ   (アルコール度数 5.0%)  販売価格:330ml瓶 440円(税込475円)
ドイツ・バンベルグ特産のビールです。ラオホは“薫煙”という意味で、麦芽を乾燥させるときにスモークしていますので、独特の香りと味が楽しめます。ウイスキーなら“バーボン”、焼酎なら“芋焼酎”、ビールなら“ラオホ”といわゆる通好みの癖になるビールです。

●シュヴァルツヴァイツェン   (アルコール度数 5.2%)  販売価格:330ml瓶 440円(税込475円)
小麦モルト・ローストモルト・カラメルモルトなど7種類のモルトをブレンドし「甘芳ばしさ」を表現しました。ヴァイツェン醸造で培った酸味を抑える独自の製法により、黒ビール特有のキレとロースト・カラメル香を存分に引き出したまま、ヴァイツェン特有のフルーティーな香りを共存させた富士桜オリジナルの黒いヴァイツェンです。

■ 富士桜高原麦酒(醸造所)
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1 (地ビールレストラン・シルバンズ併設)
お問い合わせ:0555-83-2236   公式サイト:http://www.fujizakura-beer.jp/
通販サイト:富士山からのおくりもの http://www.rakuten.co.jp/fujizakura/

■現地へのお問合せ先■■■■■■■■■■■■■■■■■■
地ビールレストラン シルバンズ(富士桜高原麦酒) 
401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1
営業時間(平日)11:30~15:00、17:30~22:00 (土日祝)11:30~22:00
定休日 木曜日(GW・夏季・年末年始・春休み除く)
TEL 0555-83-2236
URL  http://www.sylvans.jp/
http://www.fujizakura-beer.jp/
E-mail sylvans@fuji-net.co.jp

■本件に関するお問合せ先■■■■■■■■■■■■■■■■■■
富士観光開発株式会社 総務部広報課 
401-396 山梨県南都留郡富士河口湖町船津3633-1
TEL 0555-72-1194  FAX 0555-72-3402
URL http://www.fuji-net.co.jp/
E-mail koho@fujikanko.co.jp

ヴァイツェン
ヴァイツェン
2014ワールドビアカップ 銀賞受賞
2014ワールドビアカップ 銀賞受賞

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