「繊細だから夜勤は無理」「人と話すと動悸がするから電話は取れない」など働く女性たちが職場で遭遇した“繊細ヤクザ”エピソードを調査~『Woman type』読者アンケート~
株式会社キャリアデザインセンター(本社:東京都港区 代表取締役社長兼会長:多田 弘實)が運営する、働く女性のためのWebマガジン『Woman type(ウーマンタイプ)』は、20~40代の働く女性100名を対象に実施した「職場の“繊細ヤクザ”」に関するアンケート調査の結果を発表いたしました。

【調査背景】
「繊細な性格」を盾に自己中心的な言動や振る舞いをする、あるいは過度な配慮を求める人のことを「繊細ヤクザ」や「繊細チンピラ」と呼んだりするケースが増えています。また、近年職場においてもこのような「繊細ヤクザ」が増え、周囲を困らせるケースが見受けられます。そこで、働く女性たちが実際にどのような「繊細ヤクザ」に遭遇し、どのように対処しているのか、その実態を明らかにするため本調査を実施いたしました。
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https://woman-type.jp/wt/feature/40002/
【調査結果概要】
・約3割の女性が職場に「繊細ヤクザ」がいると回答
・「繊細ヤクザ」のエピソードは、「はれ物系」「悲劇のヒロイン系」「仕事押し付け系」「攻撃型」など多岐にわたる
・ 「繊細ヤクザ」への対処法は、約半数が「距離を取った」と回答し、次いで「上司や共通の友達など周囲に相談した」が続く。本人に直接アクションを起こす人は少数派
・「距離を取る」ことで自身のメンタルが楽になったという声が多く、「周囲に相談する」ことも心のモヤモヤを晴らす有効な手段であることが判明
【働く女性たちの「繊細ヤクザ」経験談(一部抜粋)】
・ ちょっと厳しい言い方をしただけで、「私繊細なのでそんなこと言われたら仕事したくなくなります!」と言われた。(28歳/システムエンジニア)
・同僚が作成した書類のチェックを任されて、計算が違っていたことを本人伝えたら、「私、一生懸命頑張っています!」と的外れな言葉を返してきた。(48歳/一般事務)
・夜勤をしなければならなくなった時、「私は怖がりで繊細なタイプだから夜勤はできないです」と言われ、結局私が夜勤を任されることになった。周囲の人たちも彼女に強く言うことができず、周りの負担だけが増している。(38歳/看護師)
・「私は人と話すとあせって動悸がしてクラクラします。なので、基本的に電話は取りたくありません」と宣言し、業務電話やお客さまからの電話は一切取らない。(39歳/飲食業)
【働く女性たちの「繊細ヤクザ」への対処法(一部抜粋)】
・最低限のやりとりのみをするようにしたら、あまり気にならなくなった。(34歳/販売サービス)
・周囲の人も私と同様に感じており、情報共有できたことで心のモヤモヤが少し晴れた。(39歳/販売サービス)
・周りに自分の思いを伝えたら、何も変わってはいないものの、少し気が楽になった。(46歳/介護職)
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https://woman-type.jp/wt/feature/40002/
■「Woman type」編集部より
今回の調査では、多くの働く女性たちがさまざまなタイプの「繊細ヤクザ」に悩まされているものの、可能な範囲で距離を取ったり、周囲の人たちに相談したりすることで乗り越えようと工夫している実態が明らかになりました。中には、向き合うことで状況が改善したという回答もありました。
「Woman type」では、今後も働く女性たちが長く働き続けるためのヒントとなる情報を提供してまいります。
【調査概要】
調査方法:20~49歳の働く女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
調査期間:2025年05月04日~2025年05月05日
有効回答者数:100名
【メディア概要】
メディア名: Woman type
URL:https://woman-type.jp/wt/feature/
「Woman type」は、株式会社キャリアデザインセンターが運営する、働く女性のためのキャリア&ライフスタイルメディア
【本件に関するお問い合わせ先】
Woman type編集部
Email:wtinfo@type.jp
【その他】
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必要に応じて、調査結果の詳細データや、その他の関連情報を提供可能です。お気軽にお問い合わせください
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