フィッシング事業<DAIWA>の成長を支え続ける 生産拠点・東京工場とグローブライド本社における使用電力を 再生可能エネルギー100%へと転換
グローブライド株式会社(東京都東久留米市/代表取締役社長・鈴木 一成、以下 当社)は、オフサイトコーポレートPPAの仕組みを活用した再生可能エネルギー由来の電力需給を目的とし、シナネン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:安田 貴志、以下 シナネン)と7月より電力需給開始(予定)としたオフサイトコーポレートPPA基本合意書を締結しました。
当社グループは、昨年発表した「新・中期経営計画2025」において、「サステナビリティ経営の推進」を経営基盤の重点テーマのひとつとして掲げました。当社の技術と事業活動を通じて、「人と地球が共に生きる持続可能な社会づくり」に貢献することを目指しています。
今回の再生可能エネルギー100%への転換は、これらの取り組みの一環としてシナネンのオフサイトコーポレートPPAの仕組みを活かした再生可能エネルギー由来100%の電力を本社事務所棟および創業の時代から<DAIWA>の釣具の生産を支えてきた東京工場において受けることとしました。
オフサイトコーポレートPPA(※1)の太陽光発電だけでは不足する電力については、再生可能エネルギー発電所由来の非化石証書(※2)を付与することで、100%再生可能エネルギー使用を当社として実現します。なお、このCO2削減効果(非化石証書含む)は、年間約3,600トンを見込んでおり、当社グループの国内における温室効果ガス排出量の約45%に相当します。
当社では、今後も引き続き、海外拠点を含めたグループ全体においても、再生可能エネルギーへのシフトなど気候変動への対応を積極的に推進してまいります。
※1:オフサイトコーポレートPPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)は、発電事業者から再生可能エネルギーの電力を長期に購入する契約。遠隔地の発電設備から送配電網を介し送電されるモデルです。
※2:非化石証書とは、太陽光・風力等の非化石電源で発電された電気で、非化石価値のみを切り離して証書にしたもの。
コーポレートPPAのスキーム図
グローブライド株式会社について
グローブライド株式会社は、フィッシングの「DAIWA」を中心にゴルフやラケットスポーツ、サイクルスポーツを製造・販売する企業です。2009年10月、ダイワ精工株式会社から現社名へと改め、同時に「A Lifetime Sports Company」をビジョンに掲げ、世界中の人が自然を感じ、爽快な感動で満たされるための企業活動を行っています。環境保全活動にも積極的に取り組み、自然を通じて人々の豊かな人生にさらなる貢献ができるよう取り組んでいます。
公式ホームページ: http://www.globeride.co.jp/
お問い合わせ先
グローブライド株式会社 サステナビリティ推進室
電話番号: 042-475-2123