近畿大学水産研究所 新所長に升間 主計(ますま しゅけい)が就任

近畿大学水産研究所(和歌山県西牟婁郡白浜町)では、昨年11月に急逝した故 宮下 盛・第5代所長の後任として、平成28年(2016年)4月1日付で、第6代目所長に升間 主計(ますま しゅけい)が就任することとなりました。

【升間 主計(ますま しゅけい)略歴】
昭和28年(1953年)12月島根県生まれ、62歳。
広島大学水畜産学部水産学科卒。九州大学にて博士号(農学)取得。
社団法人日本栽培漁業協会(現:国立研究開発法人水産総合研究センター)にて長らくマグロ類に関する研究に従事。
平成24年(2012年)4月より近畿大学水産研究所教授。
奄美実験場長、白浜実験場長、水産養殖種苗センター長などを経て、平成28年(2016年)4月より近畿大学水産研究所所長に就任予定。

【研究方針・抱負等】
近畿大学水産研究所は近畿大学初代総長・世耕弘一が掲げた“海を耕す”の理念の下で、独創的なアイデアと粘り強い研究の継続、実践の積み重ねによりクロマグロをはじめとする主要な養殖対象魚種の完全養殖に成功し、国内の養殖業界をリードしてきました。今後も「研究のための研究」ではなく「水産業のための“実学研究”」に軸足を置き、持続可能な新たな養殖業の発展に寄与する研究と技術開発を推進します。

長年に亘って水産研究所を支えてきた「魚飼い」の精神を絶やすことなく、生産現場での実践と研究、そして水産業を支える人作りに全力で取り組みたいと思っています。

【関連リンク】
水産研究所 教授 升間 主計
http://www.kindai.ac.jp/meikan/179-masuma-shukei.html

近畿大学水産研究所 新所長 升間 主計(ますま しゅけい)
近畿大学水産研究所 新所長 升間 主計(ますま しゅけい)

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