産学連携「飯塚つなごうプロジェクト」 しんいいづか商店街「ぶらり市」で近大生が地域の活性に貢献

令和4年(2022年)10月に行われた「ぶらり市」での近大生の活動の様子
令和4年(2022年)10月に行われた「ぶらり市」での近大生の活動の様子

近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)建築・デザイン学科教授 小池博ゼミと産業理工学部生有志は、令和5年(2023年)10月22日(日)、福岡県飯塚市のしんいいづか商店街で開催されるイベント「ぶらり市」に参画します。

【本件のポイント】
●産学連携の「飯塚つなごうプロジェクト」の一環として、しんいいづか商店街「ぶらり市」に参画
●空き地を活用し、近大生が地元の子どもたちと触れ合う「こども広場」を設置
●新たな空間活用を提案する休憩スペースを路上に設置するなど、学生が建築やデザインを学ぶ実践教育の場とする

【本件の内容】
近畿大学産業理工学部の小池ゼミでは、平成30年(2018年)から地元の建築士グループと協力し、「飯塚つなごうプロジェクト」に取り組んでいます。本プロジェクトは、飯塚市中心市街地の活性化への貢献を最終目標として、学生が中心となりさまざまな市街地活性化のための提案を行っており、これまでに路上空間にウッドデッキや植栽などを配置して、にぎわいを創出する実証実験を3回行ってきました。
しんいいづか商店街「ぶらり市」への参加も本プロジェクトの活動の一環で、コロナ禍を経て3年ぶりに開催された昨年度から、企画・運営に小池ゼミが参加しています。今回も昨年同様、地元商店街と連携してさまざまな企画を実施し、当日はゼミ生と産業理工学部1・2年生有志の約30人が運営スタッフとしてイベントを盛り上げます。
具体的には、空き地を活用して地元の子どもたちと触れ合い、子どもの社会性・協調性をはぐくむ「こども広場」の設置や、「ぶらり市」の会場全体にウッドパネルやパラソルなどを配置した休憩スペースを設け、路上空間の新たな利活用方法とイメージの提案などを行います。

【「ぶらり市」開催概要】
日時  :令和5年(2023年)10月22日(日)10:00~15:00
場所  :しんいいづか商店街
     (福岡県飯塚市新飯塚6丁目付近、
      JR福北ゆたか線「新飯塚駅」西口広場近く)
対象  :一般の方(参加無料、事前申込不要)
お問合せ:しんいいづか商店街振興組合 理事長 坂口隆
     TEL(0948)29-2110

【関連リンク】
産業理工学部 建築・デザイン学科 教授 小池博(コイケヒロシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1029-koike-hiroshi.html

産業理工学部
https://www.kindai.ac.jp/hose/


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