不二サッシが千葉県市原市のチバニアンの地層に設置するゴールデンスパイクを制作・寄贈

2022-05-27 10:00

不二サッシ株式会社(本社：神奈川県川崎市／代表取締役社長：吉田勉)は、このたび、千葉県市原市にあるチバニアンの地層に設置するゴールデンスパイクを制作し、寄贈いたしました。

去る5月21日に千葉県市原市で「ゴールデンスパイク設置記念式典」が行われ、熊谷千葉県知事、GSSP(Global Boundary Stratotype Section and Point：国際境界模式層断面とポイント)承認に尽力された研究者等関係者の方々が出席される中、小出市原市長より当社　吉田社長に感謝状が贈呈されました。

(画像提供：市原市)

経緯

2020年1月に開催された国際地質科学連合(IUGS)において、千葉県市原市田淵の養老川沿いに露出する約77万年前の地磁気逆転地層を、GSSPとすることが正式に認められました。
これにより、地質年代の中期更新世(約77万4千年前～約12万9千年前)が、「チバニアン(Chibanian)」と名付けられることになりました。「チバニアン」は、ラテン語で「千葉時代」を意味するもので、地球の地質年代の名前に、日本の地名が採用されるのは、今回が初めての快挙です。
GSSP認定のポイントには、「ゴールデンスパイク」と呼ばれる金色の鋲やモニュメント等が設置されることが慣例となっており、市原市に千葉工場を構える当社が製作し寄贈することとなりました。
不二サッシグループは、今後もこのような地域貢献活動を通して、「選ばれる企業グループ」を目指してまいります。