創業150周年の今井書店グループに感謝の表敬訪問 150万部突破「本所おけら長屋」著者がイベントに登場

「婚活食堂」シリーズの山口恵以子氏と共演

株式会社PHP 研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年3月25日に『本所おけら長屋(十八)』(畠山健二 著/税込770 円)を発売しました。江戸は本所、貧乏だけれど情に厚い江戸っ子たちが繰り広げる珍騒動を描く時代小説で、累計150 万部を突破した人気シリーズの最新巻です。このたび、同シリーズ著者の畠山健二氏が、創業150 周年を迎えた今井書店グループ(鳥取県米子市・代表取締役社長 島秀佳)においてトークイベントを行います。シリーズ開始時から応援を続けてくれた同グループの大きな節目に、作家仲間の山口恵以子氏とともに駆け付けます。

書店が育ててくれた「本所おけら長屋」シリーズ

2013年刊行の「本所おけら長屋(一)」は、著者にとって2作目の小説で、初の時代ものでした。知名度も実績もない本作を「面白い」と応援し、読者に届けてくれたのは全国各地の書店です。人気シリーズとなった今も、最新巻の発売時には各地の書店を行脚しているのは、著者が「『本所おけら長屋』は書店さんに育てていただいたシリーズ」だと考えているからです。シリーズ開始から足かけ10年、訪問した書店が1000店に達しても、その歩みは止まりません。書店と読者への恩返しの新たな第一歩として選んだのが、「出版物が広まれば知識や文化が普及し、地域が変わっていく」という信念で地元に貢献する今井書店グループの記念イベントへの参加です。

山口恵以子氏も登場。作家2人のトークショー

5月14日(土)に今井書店グループセンター店(松江市)、15日(日)に本の学校今井ブックセンター(米子市)で開催される今回のイベントには、『婚活食堂』『食堂のおばちゃん』シリーズで人気の山口恵以子氏も登場します。畠山健二氏と山口氏の対談イベントは、東京や北海道、九州などの書店でも実施されており、息の合ったトークが好評です。
申し込みは両会場のいずれかで「本所おけら長屋」シリーズ「婚活食堂」シリーズ購入の希望者に整理券が配布されます。詳細は今井書店グループ公式サイトまで。https://www.imaibooks.co.jp/book/?p=11478

『本所おけら長屋(十八)』について

著者近影
著者近影

【著者】畠山健二(はたけやま・けんじ)

1957年、東京都目黒区生まれ。墨田区本所育ち。演芸の台本執筆や演出、雑誌のコラム連載やものかき塾の講師も務める。2012年『スプラッシュ マンション』(PHP文芸文庫)で小説家デビュー。翌年スタートの文庫書き下ろし時代小説「本所おけら長屋」シリーズがベストセラーとなる。その他の著書に『下町呑んだくれグルメ道』(河出文庫)、『超入門! 江戸を楽しむ古典落語』(PHP文庫)、『粋と野暮 おけら的人生』(廣済堂出版)がある。

【書誌情報】

タイトル:本所おけら長屋(十八)
著:畠山健二
判型:文庫判並製
定価:770円(税込)
発売日:2022年3月25日
ISBN:978-4-569-90200-5
発売元:株式会社PHP研究所
「本所おけら長屋」シリーズ公式サイト:https://www.php.co.jp/okera/


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