昭和女子大学附属昭和高等学校 × 芝浦工業大学 理工系分野の探究型教育で連携協定を締結

学校法人 昭和女子大学

昭和女子大学附属昭和高等学校 (東京都世田谷区: 校長 真下峯子)と芝浦工業大学 (東京都江東区:学長 山田純) は、理工系分野に根差した「探究型教育活動」を行うため、教育連携協定を締結しました。

芝浦工業大学は2027年度に女子学生比率30%を目標とし、この協定を通じて女子校との連携強化と、女子生徒が探究活動を通じて理工系分野へ進学する意欲を喚起します。
昭和女子大学附属昭和高等学校は、今回の教育連携により芝浦工業大学の女子学生による学びの分野別講演会や生徒が希望する研究室でのサマーインターンシップ体験、教員間の交流、保護者を対象とした講演会などを実施して、探究型学習を深化させます。

教育連携協定の主なポイント
・高大連携による専門性の高い探究型教育プログラムを構築
・高校生のうちから、大学での研究活動を体験できるインターンシッププログラム
・女子生徒に対して理工系分野への興味関心を喚起する仕組みづくり

協定締結式の様子(左 真下峯子校長、右 山田純学長)

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校 (https://jhs.swu.ac.jp/)
一人ひとりの個性と可能性を伸ばすキャリア教育と、日本と世界で活躍するグローバル教育で、未来を担う女性を育成します。
本科コース、グローバル留学コース、スーパーサイエンスコースの3つコースを設定。⼤学や企業と連携した研究活動やサービスラーニングなど、多彩な探求プログラムを通して、「主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)」を展開しています。

芝浦工業大学 (https://www.shibaura-it.ac.jp/)
日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。
東京都とさいたま市に2つのキャンパス(豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。
2024年には工学部が学科制から課程制に移行し、従来の教育の在り方を根本から変えていきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。