麗澤大学、米国 UCLA、USCとマッピングを通じてSDGsの達成に貢献する国際イベントを4/19~21に開催
麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)では、アースウィーク中である4月19日~21日までの3日間、学生がボランティアで集まり、共同で地図を作っていくイベント「6th Annual Humanitarian Mapathon〜3日間のマッピングで世界を変えよう~」(以下:本イベント)を開催します。
世界には地図がないことで届けられない支援や、有効な支援の計画を立てられずにいる国や地域がたくさんあります。本イベントは、地図作成を通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献することを目指して実施されます。
インターネット上で誰もが自由に地図を作成し利用することのできる「Open Street Map」というデジタルマッピングツールに、衛星画像などを使用しながら、地図に無い建物の情報を追加していくことで地図を作成していきます。地図に提供した情報を、災害支援・人道支援・都市計画等で活用してもらうことが本イベントの最大の目的です。
本イベントを開催するきっかけとなったのが、2021年に本学に就任した河野 洋准教授。昨年までの過去5年間、アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)と南カリフォルニア大学(USC)で同イベントを実施してきました。今回からこの2校に加え、本学が同時刻で参加することにより初の国際イベントとして開催されることになりました。
開催期間中は、対面およびオンラインでマッピングのワークショップを随時実施するため、初めての方でも気軽に参加いただけます。ワークショップを受けた後、参加者は授業の空き時間や放課後など、それぞれ都合の良い時間にマッピングを行いますが、不明点などは随時チャットツールで専門家に質問することができます。その他にも、基調講演や参加する3大学の学生による「地球環境」に関するプレゼンテーションを行います。イベントの最後には、最も多く地図に建物の情報を追加した参加者が発表され、賞品が授与されます。
本イベントを企画した河野 洋准教授は「これまでアメリカの大学で実施してきたイベントを本学でも企画しました。Mapathonはマッピングの経験の有無に関わらず、誰もが参加できます。地球のことを考えるきっかけとなるよう、沢山の方のご参加をお待ちしています」と述べています。
概要は以下をご確認ください。
【6th Annual Humanitarian Mapathon 〜3日間のマッピングで世界を変えよう~】
日程:2023年4月19日(水)~21日(金)
場所:麗澤大学 校舎「あすなろ」2階 iFloor
(〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1)
対象者:麗澤大学 全学生・全教職員
※詳細は下URLの特設サイトをご確認ください
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。