魚でやるなら、日髙見(ヒタカミ)だっちゃ!|宮城県石巻市「平孝酒造(ヒラコウシュゾウ)」さんを、松島一の坊スタッフが訪ねペアリングを学びました
宮城の魅力を学び、伝える「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™️」。松島一の坊スタッフが、三陸の海の幸と日本酒のペアリングを紹介【宮城県・松島温泉 松島一の坊】
松島温泉 松島⼀の坊(本社/宮城県仙台市 代表取締役 髙橋 弘行/タカハシ ヒロユキ)のオーダービュッフェレストラン「青海波(セイガイハ)」スタッフが、2024年2月28日、宮城県・石巻市(イシノマキシ)の「平孝酒造(ヒラコウシュゾウ)」さんへ「ソト活」に行ってきました。
・山に降った雨や養分が海に流れ、金華山沖で暖流と寒流が交わる「世界三大漁場」
・平孝酒造の主要銘柄「日髙見(ヒタカミ)」が魚介類と相性がよい理由
・酒だけが個性的なのではなく、寄りそって引きたてる役割を担う
・青海波ディナーメニュー×平井社長おすすめペアリング
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背景 ~Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™とは~
宮城県をはじめ東北には豊かな自然の中で育まれた、おいしい食材や地域の文化がたくさんあります。
わたしたちは、食材の育った環境や、生産者の想いに触れたりと、直接現地へ足を運び、出会い、その素晴らしさをお客様にもお伝えしたいと思っています。
一の坊でしか味わえない、体験できない魅力を発信することで、お客様の笑顔や地域の方の笑顔につながると信じ「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」を定期的に開催しています。
宮城県石巻市「平孝酒造」さんを訪ねました
◆山に降った雨や養分が海に流れ、金華山沖で暖流と寒流が交わる「世界三大漁場」
世界三大漁場のひとつ、三陸・金華山沖。全国有数の水揚げ量を誇る石巻に「平孝酒造」があります。
平孝酒造5代目平井社長が松島一の坊スタッフを迎えてくれ、石巻ならではの酒造りについて教えてくれました。
三陸・金華山沖は親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかる潮目であること、リアス式海岸や島々の点在が魚の住処となるため、豊富な種類の魚介類が水揚げされます。リアス式海岸は山地が海の間近まで迫るため、森のミネラルをたっぷり含んだ山水が海へ流れ込みます。山水と海水が混ざりあいプランクトンが豊富になるため、美味しい魚介類が獲れます。
その「世界三大漁場」で獲れるフレッシュな魚にあうフレッシュな酒「日髙見」のテーマとして「魚でやるなら、日髙見だっちゃ!」を掲げているそう。
◆平孝酒造の主要銘柄「日髙見」が魚介類と相性がよい理由
「唎酒師(キキサケシ)」の資格を持つ松島一の坊の佐藤は、お客様から「超辛口って、珍しいね」と声をかけられることがあり、平井社長へ「なぜ、辛口でもない、超辛口なのか」と尋ねました。
平井社長はひと言で「どんな酒をつくっているかと聞かれれば、魚に合う酒」と応えます。石巻はフレッシュな魚が愉しめる場所であるから、魚にあわせてその地で造る日本酒も、絞って火入れして貯蔵する鮮度を大切にしているそう。そして魚の脂質に合わせて楽しめるよう、すっきりとした「超辛口」に仕上げている。
さらに「酒だけが個性的なのではなく、合わせる料理に合わせる。日髙見は、料理に寄りそって引きたてる役割を担っている」と続けます。日本酒もワインのマリアージュ同様、味わいの補完・味わいの同調・味わいの干渉(相反する味わいをぶつける)があり、このうち、米と水から造られる日本酒は味わいの同調、料理に寄りそって引きたてることが大切、と考えているそう。
◆酒だけが個性的なのではなく、寄りそって引きたてる役割を担う
日本酒が料理に寄りそって引き立てるためには、料理の脂質との相性が重要になる。平井社長はこの日本酒と魚のペアリングを考えるきっかけについて「出たら3秒で食べて欲しいという寿司屋で、ネタとしゃりが渾然一体とほどけていく衝撃的な体験」をした江戸前鮨との出会いを振り返ります。寿司屋の親方に日本酒を飲んでもらったところ「寿司にあわない酒だ」と言われ、その後新しい酒造りでは「寄りそい、磨き上げる」ことを心がけている。
◆青海波ディナーメニュー×平井社長おすすめペアリング
◆繊細な香り「弥助(ヤスケ)」
・世界三大漁場 石巻金華山沖水揚げ魚お造り 真鯛 勘八 帆立
・にぎり寿司 鮎川港直送 ミンククジラ紅白・本鮪中トロ
◆スッキリとした「超辛口」
・仙台名物一の坊厚切り牛たん焼
・三たて2・8の手打ちそば 挽きたて・打ち立て・茹でたて
普段は日本酒を召し上がらない方でも、三陸の海の幸を素材とする松島一の坊「青海波」のお料理と「日髙見」のペアリングをオールインクルーシブで愉しめます。
青海波では、「日髙見 超辛口純米酒」、「日髙見 弥助 芳醇辛口 純米吟醸」をご用意しています。限定本数のため、無くなり次第提供終了します。
仕入れ状況によりメニュー変更がございます。
松島一の坊「青海波」で、三陸の海の幸とともに
松島一の坊唎酒師・佐藤
社長の思いが詰まったお話を伺い、蔵見学もさせていただき大変勉強になりました。レストランでお客様からどの料理と合うのか尋ねられた際、この料理と合いますよとおすすめできます。
平井社長おすすめ、3月青海波ディナーメニューとのペアリングをぜひ楽しんでいただきたいと思います。
その他にも、
・ごま和えにはごまの油と相性が良い弥助がおすすめ
・料理に使ったお酒と合うため、ワイン蒸しではなく、日本酒蒸しもどうか?
・日本酒が苦手な方でも、レモンや柚子を使って料理に合わせるのはどうか?
など、お料理とのペアリングに関して大変勉強になりました。
静かな海と心ひとつにする温泉リゾート 松島温泉/松島一の坊
◆料理長厨房ビュッフェ「青海波」
~料理長の厨房にあなたをご招待~
ひとさらずつ楽しむ、オーダービュッフェは、新鮮な三陸の海の幸を中心にその日の水揚げで料理長が厳選し、お刺身やお寿司など日替わりで調理します。French menuと日本料理が並ぶので連泊でも楽しめます。
オーダーを受けてから目の前でお客様の“ひとさら”を提供する、プロの手さばきも間近で楽しめるカウンター割烹のようなオーダービュッフェです。
“理想の日常SM”に出会う、
松島の島々を望むオーシャンビューの温泉リゾート。
静かな松島と心ひとつにする、自由で快適な空間。
ストレスフリーで楽しむ大人時間。
ご滞在は“オールインクルーシブ”。
チェックアウトまでお財布を気にせず、おくつろぎください。
リリースに関するお問い合わせは…
株式会社⼀の坊 営業推進本部
〒980-0013
宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10
TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)
Mail:press@ichinobo.com
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