マレーシア・サバ大学学長が水産研究所を視察 アジアの水産業の新興と発展をめざして連携

近畿大学水産研究所(和歌山県西牟婁郡白浜町)は、平成30年(2018年)10月18日(木)、共同で養殖技術の研究を行っているマレーシアの国立総合大学、サバ大学のダト カマルディン ムディン学長一行の視察を受けいれます

【本件のポイント】
●養殖技術分野の交流発展のため、マレーシア・サバ大学学長一行が水産研究所を視察
●サバ大学とは学術交流協定を結んでおり、毎年水産研究所で研修生の受け入れを実施
●今後も両大学が協力して、アジアにおける養殖研究のリーダーを育成

【本件の概要】
近畿大学水産研究所では、平成15年(2003年)からマレーシア・サバ大学で養殖学を専攻する学生を水産研究所の研修生として受け入れています(今年度8人)。両大学に「近畿大学 マレーシア・サバ大学養殖開発センター」を設立して共同で水産養殖業に着手し、アジアにおける水産業の振興と教育・トレーニングによる人材育成を推進しています。
この度、ダト カマルディン ムディン氏がサバ大学の学長に就任され、研修生の受け入れ先である水産研究所の視察などのために来日されます。

■日 時:平成30年(2018年)10月18日(木)10:30~11:00
■場 所:近畿大学水産養殖種苗センター 白浜事業場
     (和歌山県西牟婁郡白浜町1-5、JR きのくに線「白浜駅」から車で約15分)
■出席者:サバ大学 学長 ダト カマルディン ムディン氏
          ボルネオ海洋研究所長 ロシタ シャパウィ氏
          経理部長 ザリファ シャダン氏 他
     近畿大学 水産研究所長 升間主計
          水産養殖種苗センター長 岡田貴彦
          東南アジア事業場長 瀬尾重治 他

研修生による餌の測量の様子
研修生による餌の測量の様子

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