子どもたちが考えた野菜メニューが学校給食のメニューになって登場【山口県周南市】

周南市野菜メニューコンクール受賞作品「夏野菜のキーマカレー ナンをそえて」

上杉愛佳さん

山口県周南市では、子どもたちに野菜をたくさん食べてもらうことを目的に「野菜メニューコンクール」を開催し、「家族と一緒に食べたい!いちおし野菜メニュー」のレシピ募集を行いました。野菜メニューコンクールは、2007年(平成19年)より行っており、2021年度(令和3年度)には24校798作品の応募がありました。対象は市内の小学6年生です。
この度、野菜メニューコンクール優秀賞受賞レシピの中から上杉愛佳(うえすぎまなか)さんが考案した「夏野菜のキーマカレー ナンをそえて」が学校給食として提供され、メニュー考案者がクラスメイトと一緒に給食を食べました。

上杉愛佳さんが、クラスメイトと一緒にいただきます。

盛り付け
クラスメイトと一緒にいただきます
ナンをキーマカレーにつける
野菜の甘味が出ていておいしい
ごちそうさまでした。完食です。

メニュー考案者 上杉さんの感想

上杉さんは、「みんなと食べて、恥ずかしいけどうれしい」と喜んでいました。
夏野菜をふんだんに使い、切り干し大根も入れてよく噛んで食べられるよう工夫された栄養満点のキーマカレーです。

レシピのポイント

8種類の野菜が入り、水ではなくトマトの水分を使って作るところがポイント。
他の野菜で作ってもおいしいです。

夏野菜のキーマカレー ナンをそえて

野菜メニューコンクール審査について

野菜メニューコンクールの審査は、生活協同組合コープやまぐち、山口県東部ヤクルト販売株式会社、株式会社丸久、山口県農業協同組合、株式会社イズミ、山口県漁業協同組合周南統括支店、株式会社シマヤ、フジ新南陽店、道の駅ソレーネ周南、大塚製薬株式会社、徳山歯科医師会、周南市食生活改善推進協議会、周南市母子保健推進協議会、学校給食センター栄養士、教育委員会などの企業や団体から選出させた審査員により審査されます。
審査員から今回のメニューについては、「子どもたちの大好きなカレーに夏野菜がたっぷり入っていて、さらに切り干し大根を具材で使用するなどの工夫が見られました。給食の献立として実際に提供できるのが楽しみです」という講評がありました。

審査の様子

今回のメニューの給食提供について

周南市栗屋学校給食センターから、市内小中学校 8校2,532名に提供されました。
7月~9月にかけて、その他の市内学校給食センターでも給食メニューとして登場し、合計約6,440食が提供される予定です。

令和4年度野菜メニューコンクールについて

令和4年度周南市野菜メニューコンクールを、周南市内の小学6年生を対象に実施します。
応募用紙は、学校を通して配付しますので、夏休みの宿題としてチャレンジしてみませんか?あなたの考えたメニューが給食の献立になるかもしれません。食べた人が笑顔になれるアイデアあふれる野菜メニューをお待ちしております。
上杉さんの考案したレシピ他、優秀賞受賞作品はこちらをご覧ください。
https://www.city.shunan.lg.jp/site/shik/18413.html

周南市野菜メニューコンクールのお問い合わせ先

周南市役所 あんしん子育て室
山口県周南市児玉町1−1
Tel:0834-22-8550

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