臨床工学技士の石田幸広が新取締役に就任しました。

~町工場の臨床工学技士が医工福連携の橋渡しを担う~

株式会社木幡計器製作所(本社:大阪市大正区、代表取締役 木幡 巌)は、2021年1月31日開催の第70回定時株主総会において、臨床工学技士の石田幸広が新取締役に選任され、2月1日付で就任したことをお知らせします。
臨床現場の現役医療従事者として、また医療安全や災害対策方面でも経験が豊富な石田を新役員として迎え入れることで、これを機に経営体制及び医工福連携体制を強化して、今後、更に新たな医療機器開発に注力し、ライフサイエンス分野での事業貢献においても一層邁進してまいります。

石田幸広 新取締役(左)と代表取締役 木幡 巌(右)
石田幸広 新取締役(左)と代表取締役 木幡 巌(右)

【就任の背景】

株式会社木幡計器製作所(以下、木幡計器)は2013年より自社の圧力計測技術を活かして、工業分野からの異業種参入で、呼吸リハビリテーション分野の医療機器開発に取り組み、2018年に医療機器製造販売業として呼吸筋力測定器「IOP-01」を上市、これまで医工連携での医療機器開発に取り組んできました。また2018年には自社の参入経験を活かして、IoT・ライフサイエンス系ベンチャーのための支援拠点としてGarage Taishoを自社内に開設し、ライフサイエンス系ベンチャーのものづくり試作や知財・薬事相談などにも対応し、更に2020年は「自転車で通える距離感の医工福連携により、医療現場の課題をものづくりで解決」をテーマにリビングラボ形式の「りびんぐラボ大正」も事務局運営しています。
石田は2018年より木幡計器の研究員としても、これら医工連携のコーディネーターとしての役割を担ってきました。

現在、全国的にも医工連携による医療現場のニーズに対応する医療機器開発は様々な取り組みがされていますが、医療機器は非常に細分化された市場でもあり、臨床現場のニーズも多岐にわたります。ものづくり中小企業を含め工業と、医療はそれぞれが互いに専門性が高く、医工連携には相互理解が必要と言われながらも、両者間のギャップはなかなか埋まりにくい点も多いと感じます。
この度、石田は木幡計器の経営に参画することで、恐らく全国的にも珍しい町工場から医工連携を進める異例の医療従事者として、これまでの知見・経験をフルに活用し、医工福間の連携をさらに精緻かつダイナミックなものへと推し進めていくことを目的としています。

取締役 石田 幸広
取締役 石田 幸広

【石田幸広 プロフィール】
昭和56年生まれ、広島国際大学保健医療学部臨床工学科卒業後、臨床工学技士として、病院での透析・人工呼吸管理業務と医療機器管理責任者の経験を経て、直近は大正くすのきクリニック副室長として臨床業務とマネジメント業務に従事。
2018年よりは、株式会社木幡計器製作所の研究員としても、医工連携の取り組みに参画し、この度、更に、ものづくり企業の中から、医療専門職の知識と経験を活かし、町工場の取締役 臨床工学技士の対場で、ものづくり企業経営に参画し、医工福連携による新たな医療機器開発にチャレンジする。

大阪府臨床工学技士会 2016/12〜 災害対策推進委員会
日本臨床工学技士連盟 2014/9〜2020/1 大阪府担当、2020/4〜 事務局長
JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム)2017/7〜 隊員
日本臨床工学技士会 2018/8〜 サイバーセキュリティー対策検討委員会
2019/8〜 領域拡大委員会
大阪府訪問看護ステーション協会
2019/4〜2020/3 在宅患者災害時支援体制整備事業委員会
2020/4〜 訪問看護災害対策検討委員会 特別委員
大阪市大正区 2019/12〜 大正区区政会議委員
大阪府 2020/1〜 大阪府災害医療コーディネーター

招聘講演・学会発表・執筆・論文実績 多数

【株式会社木幡計器製作所 会社概要】
会社名 :株式会社木幡計器製作所
所在地 :大阪市大正区南恩加島5-8-6
代表者 :木幡 巌
URL :https://kobata.co.jp/
事業内容 :圧力計等の計測制御機器の製造販売、医療機器の製造販売業許可。
IoT・ライフサイエンス系ベンチャーの支援業務