ニューヨーク市観光局が新たな日本総代理店として、株式会社ソロを任命

トレード・マーケティング業務を株式会社ソロ 、PR 業務を株式会社オーダスが担当

アメリカ合衆国・ニューヨーク市の公式ツーリズム・マーケティング機関であるニューヨーク市観光局(正式英語団体名: NYC & Company、プレジデント&CEO: フレッド・ディクソン)は 2022年 4 月 1 日より新たな日本総代理店として、株式会社ソロ(本社: 東京都中央区、代表取締役: 山田 隆)を任命いたしました。今後は、トレードおよびマーケティング業務を株式会社ソロが担当し、PR 業務を株式会社オーダス(本社: 東京都千代田区、代表取締役: 伊藤 宏和)が担当いたします。

ニューヨーク市観光局は、ブロンクス、クイーンズ、ブルックリン、スタテンアイランド、そしてマンハッタンという 5 つのボロー(行政区)を管轄する非営利団体の民間組織です。国内および国外からの旅行者を誘致し、経済的発展へつなげ、アメリカ国内において歴史的にも文化的にも突出した魅力を誇るニューヨーク市のダイナミックなイメージを世界中に広めることをミッションとしています。また、市内にある企業や団体約 2,000 社が加盟する会員組織を有し、これらの企業の利益も代弁しています。ニューヨーク市観光局の海外拠点は、現在 5 大陸において 20 以上の国と地域をカバーする 15 オフィスで展開中です。

2020 年はパンデミックにより世界中で落ち込んだ観光産業でしたが、2021 年のニューヨーク市の訪問者数は 3290 万人を超え、2022 年には 5640 万人に、2023 年には 6500 万人に達する見込みです。特に米国内からニューヨーク市への国内旅行需要は順調に回復しており、2023年にはコロナ禍以前の訪問者数を超えるでしょう。国外からの訪問者数についても、今後旅行規制が緩和されていくなかで、2022 年は 800 万人、2023 年には 1100 万人を超えると予測しています。

昨年からは、3,000 万ドルを投じた史上最大規模のグローバル広告キャンペーン「It's Time for New York City~さぁ、いまこそニューヨークへ~」を開始。この観光復興キャンペーンでは、渡航規制の緩和とワクチン接種率の高まりを受け、米国内外の旅行再開に合わせて、テレビやデジタル、屋外広告など多角的なメディアを通して、観光および雇用需要の回復を目指しています。また、先月 3 月 30 日には、「Get Local NYC~ニューヨーク市を知り尽くそう~」と題した新たなキャンペーンを発表。観光客を対象に、ニューヨーカーのように楽しむ 5 ボローを毎月 1地区ずつ紹介し、ニューヨーク市全域の訴求と小規模事業者の支援奨励、そして観光・ホスピタリティビジネスを再建・強化することを目的としています。オフィシャルサイト nycgo.com では、今後より多くの地域コンテンツを提供していきます。

ニューヨーク市観光局幹部からのコメントは以下のとおり:

プレジデント&CEO フレッド・ディクソン:
「日本は、ニューヨークにとってこれまでも、そしてこれからも重要なマーケットであり、2019 年には 35 万 4 千人の訪問者を迎えていました。日本でのプロモーション活動の拡大により、さらに多くの旅行者にニューヨーク市が誇る 5 ボローの美しさと魅力を知っていただけることを期待しています。」

ツーリズム・マーケット・ディベロップメント(Tourism Market Development)マネージングディレクター
マキコ・マツダ・ヒーリー:
「株式会社ソロを日本における新パートナーに迎えることができ大変嬉しく思います。ソロは、日本人旅行客のニューヨーク市 5 区への訪問を促進する取り組みの中で、特に経済効果が期待される長期滞在に注力していきます。日本においては、日本航空との交通広告コラボレーションによる需要喚起の取り組みや、阪急百貨店 うめだ本店でのニューヨークフェアへの協力など、少しずつ動き出しており、明るい兆しが見えてきました。またニューヨ
ークにおいては、岩倉具視使節団がニューヨークを訪れてから今年で 150 年、アメリカから日本へ野球が伝わってからも 150 年という節目の年で、5 月には大規模なジャパン・パレードも予定されています。ニューヨークという街にいかに日本文化が根付いているかアピールする絶好の機会となるでしょう。これからのニューヨーク市観光局の活動にご期待ください。」

グローバル・コミュニケーションズ(Global Communications) エグゼクティブ・ヴァイスプレジデント
クリストファー・ヘイウッド:「株式会社オーダスと協業し、常に進化し続けるニューヨークの最新情報を多様な媒体を通して、日本の皆さまにお届けします。ニューヨークでは、アマンやリッツカールトン、ハードロックホテルをはじめ、今年だけで計 9000 室以上のホテルがオープン予定です。皆様が今すぐニューヨーク市を訪れてみたい!と思えるよう、ニューヨーク市ならではの活気や多文化の魅力を伝える情報を常に発信していくことを楽しみにしております。」

<ニューヨーク市観光局 日本オフィス>
● トレード&マーケティング部門
株式会社ソロ(ニューヨーク市観光局 アカウントディレクター 山田 隆)
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町 1-1-3 3F
Tel: (03) 6842-5444 / Email: japan-trade@nycgo.com

● PR 部門
株式会社オーダス(ニューヨーク市観光局 PR アカウントディレクター 伊藤 宏和)
〒112-0011 東京都千代田区神田猿楽町 2-7-5 NK ビル 4F
Tel: (03) 5615-8177 / Email: nycgo_pr@audacejapan.com

<ニューヨーク市観光局(NYC & Company)について>
ニューヨーク市にある 5 つの行政区(ブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテンアイランド)全域の観光推進および経済発展、そしてイメージ向上を目的とした、ニューヨーク市の公式ツーリズム・マーケティング機関です。公式 HP: www.nycgo.com

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