新型コロナウイルス感染症で自宅療養する一人暮らしの学生を支援　レトルトカレーや野菜ジュースなど約1週間分の食料を無償提供

近畿大学（大阪府東大阪市）は、新型コロナウイルスに感染して保健所から自宅療養の指示を受けた一人暮らしの学生を対象に、近畿大学学園学生健保共済会※ 東大阪支部の支援のもと、食料品の無償提供を実施します。令和3年（2021年）9月6日（月）から開始し、レトルトカレーや野菜ジュースなど約1週間分の食料を学生に届けます。

【本件のポイント】
●新型コロナウイルス感染症で自宅療養となり、食料確保が難しい一人暮らしの学生を支援
●レトルトカレーや野菜ジュースなど約1週間分の食料を無償で提供
●近畿大学学園学生健保共済会東大阪支部が健康増進事業の一環として実施

【本件の内容】
近畿大学はこれまでに、新型コロナウイルスの影響で経済的に困窮した一人暮らしの学生約750人に食料の無償配付を行うなどの学生支援を行ってきましたが、若年層の感染増加の状況に鑑み、自宅療養で食材確保が難しい一人暮らしの学生を対象に、約1週間分の食料を無償提供する取り組みを新たに開始します。
新型コロナウイルスに感染した学生は大学に連絡することになっており、現状確認の際に、一人暮らしかつ食料配付を希望するかどうかを併せて確認し、希望者には即日食料を配送します。なお、感染拡大防止のため、配達を依頼する際は「置き配」の指定を徹底します。

【実施概要】
開始日　：令和3年（2021年）9月6日（月）
　　　　　※ 終了日は感染拡大の状況によって検討
対　　象：自宅療養する一人暮らしの学生、大学院生、留学生等　※ 全学部対象
提供食材：ご飯6パック、フルーツ缶3缶、卵スープ5食、野菜ジュース6パック、野菜バー1パック、レトルトカレー5パック、パスタ1kg、パスタソース2種類3パック、インスタント麺5袋など

【近畿大学学園学生健保共済会（※）】
近畿大学の学生全員（通信教育部、科目等履修生は除く）を会員として組織され、より素晴らしい生き方やより充実した学生生活を支援・助成することを目的とする相互扶助制度で、医療費や災害見舞金等の給付、健康指導、各種講座の開催などを行っています。
関連URL：http://kindai-wellness.jp/

【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/