川崎重工業航空宇宙カンパニー、 統合的なシステム監視のために アシスト提供の「JP1」を採用 ~JP1の適用範囲、拡張性、保守サポートに高い評価~
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)が提供する統合システム運用管理ソフトウェア「JP1」(開発元:株式会社日立製作所)と各種技術支援サービスが、川崎重工業株式会社航空宇宙カンパニー(岐阜県各務原市、プレジデント/常務執行役員:並木 祐之、以下、航空宇宙カンパニー)の統合システム監視基盤として採用されたことを発表します。
航空宇宙カンパニーは、民間から防衛まで航空機全般を開発する大手航空機メーカーです。航空機は、自動車の100倍以上にあたる数百万点の部品から構成され、各部品は約30年以上の長期保守が義務付けられています。それら大量のデータを長期にわたり正確に維持管理するためにはICT化が必須であり、現在多数のシステムが稼働していますが、システムの稼働監視において、監視ツールの維持管理にかかる作業負荷が多いこと、システム更新サイクルよりもサポート期間が短くシステム運用期間中に監視ツールの更新作業が必要なこと等の課題がありました。そのため、約10年使用していた監視ツール更改を検討することになり、後継の監視ツールとして2016年4月に「JP1」を採用しました。
航空宇宙カンパニーがJP1を採用した主なポイントは、以下の6点です。
1.監視対象にプログラムが不要(エージェントレス)で監視ができ、維持管理
の手間がかからないこと
2.製品として導入実績が多く、製品サポートが10年という長期間提供される
こと
3.多種多様なOS、ミドルウェアの監視が実現できること
4.様々な業務システムを集中監視できること
5.将来的に監視対象が増加しても拡張性が高いこと
6.アシストに多くのサポート実績があること
統合イベント管理ツール「JP1/Integrated Management」、パフォーマンス監視ツール「JP1/Performance Management」の導入によって、システム運用の効率アップとシステム安定稼働におけるリスク低減が可能となり、航空宇宙カンパニーは本製品を活用することで、今後さらに競争力を高めていく予定です。
「JP1」について
国内シェアのトップ・クラスを誇る統合システム運用管理ソフトウェアです。複雑化/広域化する企業情報システムをシームレスに管理し、高い信頼性、拡張性、操作性を備え、階層管理手法や統合フレームワークによって豊富な機能を一元的に管理することができます。
株式会社アシストについて
代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
従業者数:1,070名(2016年4月現在)※グループ会社含む
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:https://www.ashisuto.co.jp/
アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースを中心に、近年ではクライアント仮想化やビジネスルール管理、データ・プレパレーション分野も拡充し支援しています。今年も“「お客様の最高」のために”というスローガンのもと、これらの分野にさらに注力し、顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。
ニュースリリースに関するお問い合わせ
株式会社アシスト 広報部 担当:田口、岡部
TEL:03-5276-5850
URL:https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/
「JP1」に関するお問い合わせ
株式会社アシスト
システムソフトウェア事業部 事業推進部 担当:飯塚、山本
TEL:03-5276-5565
詳細URL:https://www.ashisuto.co.jp/product/category/system-management/jp1/
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