アシスト、データ連携ツールのクラウド型サービス「DataSpider Cloud」を販売開始

～クラウドを中核としたデータ連携の自動化や業務効率化を実現～

2021-02-08 11:30

株式会社アシスト（本社：東京都千代田区、URL： https://www.ashisuto.co.jp/ 、以下、アシスト）は、データ連携ツール「DataSpider Servista」（開発元：株式会社セゾン情報システムズ）のSaaS版となる「DataSpider Cloud」の販売を本日付けで開始します。

オンプレミス版である「DataSpider Servista」は、システムの接続方法やフォーマットの違いを意識することなく、データベース、アプリケーション、大手クラウドサービスといった様々なタイプのデータ50種類以上をすばやく簡単に「つなぐ」ことができるツールです。「DataSpider Servista」に関し国内最大の専任サポート体制を持つアシストでは、製造、金融、ITサービスをはじめ多種多様な業種業態の顧客企業に対し、システム間連携、DWH連携、SOA基盤、EXCEL収集／配信、メール連携、クラウド連携といった幅広い用途での利用を支援してきました。

昨今企業システムのクラウド化が進む中、コロナ禍の影響により完全クラウド化を目指す企業が急増していることから、アシストでは、データ連携に関する顧客ニーズへの選択肢を拡大すべく、SaaS版である「DataSpider Cloud」の販売を開始することになりました。

アシストでは、接続先のアダプタ数やマシンスペックなどに応じて、BasicとAdvanceの2種類のラインナップにて「DataSpider Cloud」を提供します。SaaS版であるため、ハードウェアなどの初期購入コストや保守コスト、OSのセキュリティパッチの適用といった運用・保守に関する負担を大幅に軽減できるだけでなく、常に最新の機能を利用でき、柔軟なスケールアップも可能です。また、Salesforce、AWS、kintone、Google、Microsoft Azure、Microsoft Dynamics 365などクラウドならではの豊富な接続先を備え、企業の情報資産をクラウドで集中管理したり、オンプレミスのデータ資産をクラウドで活用するなど、クラウドを中核としたデータ連携の自動化や業務効率化を実現できます。アシストでは、顧客企業の活用シーンに応じた提案からサポートまでをさらに強化し、顧客企業のデータ活用を強力に支援していきます。

■「DataSpider Cloud」について

＜特長＞

・定期的にバージョンアップを実施するため、常に最新機能の利用が可能
・ハード購入に関する初期コストの他、ハードのメンテナンス、OSのセキュリティパッチ適用など、
運用・保守に関する負担を低減
・大量データの処理や、実行時間の短縮などの用途に応じ、仮想CPU数、メモリ容量を拡大することが可能
・クラウド系のアダプタが標準装備されているため、クラウド間のデータ連携に効果を発揮