画家や美術館の夢を叶える先端技術『CAS』で誰でもオンライン個展が開催可能に

2024-11-05 00:00

2024年10月にカナダを拠点とするソフトウェア開発会社Yuyosoft Innovations Inc.は、同社にて開発された新規技術『CAS -キャス-』(Curated Art Show)をリリースしました。

通常、個展やグループ展は画家の負担が重く、展示室のレンタル代、額縁代、宣伝費などがかかり、展示方法や照明などの調整にも手間がかかります。そのため、多くの出展機会が欲しくても、時間と費用の問題から、出展回数に限界があります。そうした制限を一気に解決出来るのが『CAS』です。

『CAS』とは、インターネット使用の9割以上を占めるスマートフォンであっても、没入感のあるオンライン展示会の体験を届けるウェブアプリケーションです。また、CAS上で作成できるバーチャル展示会は、豊富なプリセットの中からお気に入りの空間を選べるだけでなく、額縁、床、壁、照明などを自由にカスタマイズすることまでできます。

わずか数分で思い通りの3D展示空間を作り、作品を気に入った額縁に入れて展示するだけで、誰でも簡単に洗練された個展を開催することができます。また、開催する度に、作成した展示会のURLをSNSやウェブサイトで紹介できます。今まで単にウェブサイトに並べて掲載されているだけだった作品が、没入感の高い迫力のある新しい展示方法により、アートコレクターや美術愛好家たちをさらに魅了することができます。

『CAS』は、カナダ・バンクーバー在住の日本人チームにより作成されたシステムで、世界でも最先端の技術です。日本人開発チームであるため、日本語にも対応しており、日本人の方々にも使いやすい仕様です。開発チームのリーダー伊藤 崇浩は、「CASは他のバーチャル展示会システムと比べても、展示会を作る側、訪れる側の双方に独自で特別な体験を提供できるソフトウェアです。このようなシステムを、日本人チームでカナダで作り上げることができ、とても嬉しく感じています」と話しています。

【CAS】
https://curatedartshow.com/

展示会開催の不安や問題を一気に解決!CASの“没入型バーチャルアートギャラリー”

関西ビジネスインフォメーション株式会社の2023年の調査によると、規模が小さい個展開催でも、画廊をレンタルするのに、東京では20-30万円以上はかかるようです。画家たちは費用を出来るだけ抑えるため、個展の開催日数を減らしたり、複数人とのグループ展示にしたりすることを余儀なくされています。そのほかにも額装や集客など、費用面で避けられない問題を多く抱えています。

また、アイティメディア株式会社が2023年に公開した調査結果によると、約50%の企業が、オフラインとオンライン両方の展示会開催を希望していることも分かりました。CASは、幅広い雰囲気のアートスペースを作れる技術であり、かつ、作品や額装の変更を素早くできるので、現実世界よりも頻繁に展示会を開催したい時に開催できます。様々な雰囲気の展示会をたくさん開催することを希望する美術館と画家の夢を叶える、新しい時代のアート展示会の開催方法です。

規模に応じた2種類のサブスクリプションサービス

CASに登録して最初の30日間はフリートライアル期間です。フリートライアル期間終了後、ユーザーの規模に応じて以下の2つのプランから選ぶことができます。

■CAS-1(個人向け)
月額USD 12.00
公開可能な展示会数と作品数:展示会 1つ/作品数 20 作品

■CAS-5(キュレーター&ギャラリー向け)
月額USD 50.00
公開可能な展示会数と作品数:展示会 5つ/ 作品数 100作品
※VIPサポートオプション(別途、月額USD 50.00)あり

【CASの料金とプラン】
https://curatedartshow.com/#pricing


会社概要およびお問い合わせ先

『CAS』は、Yuyosoft Innovations Inc.によって企画・開発・運営されています。
会社概要およびお問い合わせ先は下記のとおりです。

本件に関するお問い合わせ先
社名 : Yuyosoft Innovations Inc.
所在地 : Vancouver, Canada
ウェブサイト :  https://yuyosoft.com/jp/
事業内容 : ソフトウェア、モバイルゲームアプリ開発など
『CAS』お問い合わせメールアドレス:info@rljapan.com
担当者:RLジャパン 林(代理店)

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