【特別展】「沼名前(ぬなくま)神社~福山藩ゆかりの宝物(ほうもつ)~」を開催します
福山城築城400年記念事業 福山市鞆の浦歴史民俗資料館特別展
福山市鞆の浦歴史民俗資料館では、福山城築城400年記念事業として、新発見資料や普段公開されていない社宝など資料約80点を展示する特別展を開催します。
会期
2022年(令和4年)10月14日(金)~12月4日(日)
※月曜休館(月曜日が祝休日の場合は翌日)
ところ
福山市鞆の浦歴史民俗資料館 一階展示室
(広島県福山市鞆町後地7536-1)
入館料
一般 150円 高校生まで無料
※11月3日(木・文化の日)は無料
主催
福山市鞆の浦歴史民俗資料館、同活動推進協議会、福山市
沼名前神社の資料調査
同社には、古くからの資料が膨大に収蔵されています。この一部はすでに調査され、指定文化財などにもなっています。しかし、今までに全体的な資料調査はされたことはなく、未調査の資料が数多くあります。
2017年12月から2022年9月まで、当館友の会や当館が全体的な基礎調査を少しずつ行いました。そして、約500件の資料を簡単な目録にしました。十分な調査ではありませんが、本展で主な資料の一部を展示します。
福山市について
福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。