【星のや京都】1泊2日、桜に包まれる「奥嵐山の花見逗留(とうりゅう)」開催|期間:2022年3月25日~4月10日

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2022年3月25日~4月10日の期間、しだれ桜が美しい「さくらテラス」を貸し切り一日中桜を愛でる滞在プログラム「奥嵐山の花見逗留」を開催します。客室の隣にある「さくらテラス」は参加者のみが入ることができ、風情あるしだれ桜と対岸の小倉山の桜が臨める開放感ある場所です。夕日に照らされる桜を見上げながら抹茶で一服、夜は夜桜を眺めながら特製の光琳膳(こうりんぜん)を食べ、朝はきらきらと朝日に輝く桜の下で朝鍋朝食を食べます。時間帯によってさまざまな表情を見せる桜を、思い思いにくつろぎながら楽しめる1泊2日の滞在プログラムです。

開発背景

嵐山は日本さくら名所100選*1に選定され、例年桜の時期は観光客でにぎわいます。星のや京都は嵐山の名所・渡月橋(とげつきょう)から約1㎞離れた渓谷に位置しているため、街の喧騒から離れてゆっくり桜を楽しめます。館内でも特にしだれ桜が美しい場所に、桜を愛でる専用のテラスを期間限定で設置しました。「さくらテラス」を貸し切り思い思いにくつろぎながらゆっくりと花見を楽しんでほしいと考えています。
*1 公益財団法人 日本さくらの会が選定

「奥嵐山の花見逗留」滞在の流れ

【昼】「さくらテラス」でしだれ桜を独り占め気分

ウッドデッキのテラス
ウッドデッキのテラス
畳敷きのテラス
畳敷きのテラス

「さくらテラス」は客室のすぐ隣にあり、参加者のみが入ることができる場所です。テラスの真上には2本のしだれ桜が枝を広げ、周りにはヤマザクラとソメイヨシノ、そしてテラスの向こうには対岸の小倉山の桜も臨むことができます。桜に包み込まれるような「さくらテラス」で思い思いにくつろげるよう、16畳のウッドデッキと4畳の畳敷きのテラスを期間限定で設置しました。ウッドデッキにはゆったり腰を掛けられるソファを用意しているので、食事やお酒を楽しみながら花見ができます。また、畳敷きのテラスでは、寝転がって桜を見上げたり木漏れ日の下ゆっくりと読書を楽しんだりできます。

【夕】夕桜の下、和菓子と抹茶で一服

夕日に照らされる桜を眺めながら、抹茶と和菓子を味わいます。和菓子は、創業100余年の老舗和菓子店「有職菓子御調進所(ゆうそくがしごちょうしんじょ) 老松(おいまつ)」が本プランのために手掛けた上用饅頭(じょうようまんじゅう)です。「桜川」という名前がつけられており、「さくらテラス」に咲く桜をイメージして白とピンクの生地の中に桜の葉の塩漬けとさくら餡を忍ばせています。抹茶は、京都・宇治の「利招園茶舗(りしょうえんちゃほ)」が星のや京都のために茶葉を厳選し挽いたもので、丹波焼の大雅(たいが)窯を築いた市野雅彦によるモダンなデザインの筒茶碗(つつぢゃわん)でいただきます。筒茶碗は熱が逃げないよう筒形にした底の深い茶碗で、まだ少し肌寒い春先に抹茶を飲んであたたまれるよう用意しました。目の前に広がる情景を映した和菓子とあたたかな抹茶で、春の風情を味わいます。

【宵】夜桜を眺めながら味わう特製光琳膳【NEW】

夜には、ライトアップされた夜桜の下で星のや京都の料理長特製の光琳膳を味わいます。江戸時代の絵師・尾形光琳(おがたこうりん)が嵐山での花見の席で金箔の蒔絵を施した光琳笹(こうりんざさ)*2に春の食材を盛り付けたことにならい、光琳笹や桜の器を使った華やかな御膳に仕上げました。やわらかな蒸し鮑(あわび)や筍、稚鮎(ちあゆ)など滋味豊かな春の食材をふんだんに使い、手元でも華やかに花見を楽しめる御膳です。
*2 竹の皮に金箔を施したものを指す。光琳が仲間と共に嵐山へ花見に出かけたとき、彼らは贅を凝らした弁当から山海の珍味を取り出したが、光琳はひとり竹の皮の包みから握り飯を出して食べていた。人々は嘲笑したが、よくみると、竹の皮の裏には金銀を使った精巧驚くべき蒔絵が施されていた。しかも、光琳は食べ終わると、それを惜しげもなく大堰川(おおいがわ)に捨ててしまったという。

【朝】朝日に輝く桜の下、野菜たっぷりの朝鍋で身体をあたためる

やわらかな朝日に照らされる桜の下で食べるのは、野菜たっぷりの朝鍋朝食です。胃の動きを助ける自然の苦みがある菜の花や山菜など旬の野菜を、料理長特製の昆布とかつおの香り高い出汁で食べます。少し肌寒い春先の身体を芯からあたため、滋養をつけることができます。

「奥嵐山の花見逗留」概要

期間    :2022年3月25日~4月10日
料金    :1組35,000円(税・サービス料込)*宿泊料別
含まれるもの:「さくらテラス」貸し切り、光琳膳、朝鍋朝食、和菓子、抹茶
対象    :部屋タイプ「山の端メゾネット」宿泊者
定員    :1日1組(1~2名)
予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/kyoto)にて7日前まで受付
備考    :桜の開花状況により、ご宿泊日に桜が咲いていない場合があります。
状況により、内容が一部変更になる場合があります。
チェックイン当日が雨天の場合、中止します。

【ご参考】

嵐山の桜は13世紀末、亀山上皇が奈良県・吉野山から桜を数百株移植したものが最初と言われています。その後、世界文化遺産「天龍寺」を開山した夢窓国師(むそうこくし)が吉野山からヤマザクラを数千本移植しました*3。以来、嵐山の風景は地域の人々に守り継がれています。
*3 京都営林署(1982)『嵐山国有林の防災・風致対策について』

■星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
URL :https://hoshinoya.com

星のや京都

平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、伝統的な日本料理に軽やかな遊び心を加えた料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数 25室
https://hoshinoya.com/kyoto/

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ


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