東大阪市主催「HANAZONO EXPO 2023」に「近大マグロ&マダイの紅白丼」ほか近畿大学関連企画を多数出展
近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和5年(2023年)11月3日(金・祝)・4日(土)に花園中央公園で開催される「HANAZONO EXPO 2023」に多数の企画を出展します。近畿大学のブースで「近大マグロ&マダイの紅白丼」を販売するほか、学生起業家や産学連携プロジェクトのブース、近畿大学附属高等学校の生徒による発表、展示などを行います。
【本件のポイント】
●東大阪市が主催する「HANAZONO EXPO 2023」に、学生らが多数出展
●近畿大学ブースでは、「近大マグロ&マダイの紅白丼」(1,000円、税込)を販売
●学生起業家や産学連携プロジェクト、学生有志の団体などが参加し、日頃の活動を紹介
【本件の内容】
近畿大学は、「大阪・関西万博」に向けて、より多くの人が万博の意義や可能性を体感することを目的として東大阪市が開催する「HANAZONO EXPO 2023」に協力し、本学に関連する物販やブース出展(10ブース)、ワークショップなどを行います。
【開催概要】
イベント名 :HANAZONO EXPO 2023
日時 :令和5年(2023年)11月3日(金・祝)・4日(土)10:00~16:00
場所 :東大阪市花園中央公園 多目的芝生広場
(東大阪市鷹殿町、松原南1・2丁目、吉田6・7・8丁目)
(近鉄奈良線「東花園駅」から徒歩約8分)
対象 :一般の方(事前申込不要)
入場料 :無料 ※ 一部有料コンテンツあり
ホームページ:https://higashiosaka.hanazono-expo.jp/
お問合せ :東大阪市役所企画財政部企画室企画課 担当:稲岡、中本
TEL(06)4309-3101
【近畿大学関連の出展(10ブース)】
(1)近畿大学
近畿大学が世界で初めて完全養殖に成功した「近大マグロ」と、近畿大学水産研究所で研究育成した安心・安全で美味しい養殖魚「近大マダイ」を提供。養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所」で好評を博している近大卒の新鮮な魚を使った「近大マグロ&マダイの紅白丼」(1,000円、税込)を販売します。
(2)近大をすすらんか。 ※ 11/3のみ
近畿大学では、学生がキャンパス内でラーメン店を経営し、実践的な飲食店経営を学ぶことで、将来の事業展開や起業への挑戦を支援するプロジェクトを行っています。そのラーメン店「近大をすすらんか。」が、看板メニューである「近大まぜそば」(800円、税込)を販売します。店長は、近畿大学総合社会学部4年 村上黎一郎さんです。
(3)近畿大学発ベンチャー・株式会社古殿研究所
株式会社古殿研究所は、近畿大学経営学部経営学科教授 古殿幸雄が代表取締役を務める近畿大学発ベンチャー企業です。株式会社エイコー食品との共同開発で生まれた、食感を楽しめるドライ納豆を用いたレトルトカレー「納豆屋さんの納豆カレー」(850円、税込)の販売と、自動運転配送ロボットによる自動走行の実証実験を行います。
(4)近畿大学発学生ベンチャー・株式会社POI/かずきの昆虫食博覧会
株式会社POIは、近畿大学大学院農学研究科博士課程1年 清水和輝さんが代表を務める近畿大学発学生ベンチャー企業です。コオロギ・スズメバチ・セミなどを使った昆虫食のオリジナル商品の販売やパネル展示などで、昆虫食の社会的意義やSDGsへの貢献について紹介します。清水さんは「昆Tuberかずき」の名称で、SNSやYoutubeなどを通じて、全国各地で昆虫食の魅力を伝える活動を行っています。
(5)近畿大学発学生ベンチャー・グーイー株式会社「#焼き芋学部」
グーイー株式会社は、近畿大学国際学部4年 余野桜さんが代表を務める近畿大学発学生ベンチャー企業で、「#焼き芋学部」という名称で焼き芋等の販売事業を行なっています。本イベントでは3種類の石焼き芋(500円、税込)を販売します。とろける甘さの安納こがね、ほっくり美味しいあいこまち、しっとり甘いシルクスイート、好みが見つかるラインナップをご用意します。
(6)近畿大学バイオコークス研究所
バイオコークス研究所が開発した次世代固形燃料「バイオコークス」と、ビーズ株式会社が展開するアウトドアブランド「DOD」のキャンプギアを使った展示を行います。薪の代替材料としてバイオコークスを用いることで「SDGsに貢献しながらキャンプをする」経験を提供し、その魅力を発信します。
https://www.kindai.ac.jp/bio-coke/
(7)近畿大学文芸学部ホスピタルアートゼミ
近畿大学文芸学部文化デザイン学科教授 森口ゆたかが指導するプロジェクト。芸術のもつ力を用いて、病院や施設の患者やその家族、職員を癒やし、生きる意欲を高める活動であるホスピタル・アートについて、社会的認知を高めるためのクイズや展示を行います。
(8)近畿大学 THE GARAGE
近畿大学東大阪キャンパス内にある、学生や教員が地元企業と交流しながら研究シーズやアイデアを持ち寄って新しい実験的なモノづくりを行う拠点施設「THE GARAGE」。法人会員企業の取り組みや、商品の紹介を目的としたワークショップを実施します。
(9)近畿大学経営学部 高橋一夫ゼミ
近畿大学経営学部商学科教授 高橋一夫ゼミが、「親と子のスポーツ実施率の関係性」をテーマに、来場する親子を対象としたアンケート調査を行います。
(10)近畿大学附属高等学校「KINDAI Leaders」 ※ 11/4のみ
近畿大学附属高等学校では、「人材育成、社会のリーダーとなる素養を身につける」ことを目的に、他者と協働する課外活動「KINDAI Leaders」プログラムに取り組み、自治体や地元企業などとコラボも行っています。今回は、生徒有志が、健康・教育・環境・地域活性をテーマに「マイプロジェクト」を紹介します。
紹介内容:親子ダンスプロジェクト/子ども食堂支援/環境問題への取り組みを通じた地域活性/地域のマイナースポット紹介/マネー教育をメインにした高校生起業家
<以下、近畿大学「THE GARAGE」法人会員企業によるブース>
共和鋼業株式会社 ※ 11/3のみ
東大阪市でひし形金網を製造するメーカー。主にフェンスや落石防止のための土木資材として活用されるひし形金網について、特徴を生かした新しい用途提案を展開しています。今回は資源の有効法紹介のため、金網製造時の廃材など、9色のカラーワイヤーを使ったオリジナルのアクセサリーをつくるワークショップを行います。
サクラテック株式会社 ※ 11/3のみ
「針金を、おもろい未来の引き金に」をミッションに掲げる創業83年の東大阪の針金メーカー。日本の国土強靭化や世界の電力通信網への貢献だけでなく、昨今は廃材ワイヤーを活用したアートや家具などの一般消費者向けサステナブルプロダクトにも挑戦しています。今回は、廃材ワイヤーを活用したアクセサリーをつくるワークショップを行います。
株式会社福井プレス ※ 11/3のみ
東大阪市にある染工場。廃棄物を染色に活用し地球に還す活動を行っています。廃棄されるフードロス食品などを染料として利用した後、キノコ栽培の菌床として活用し、さらに廃菌床からバイオリサイクル燃料を生産するというアップサイクルシステムを構築しています。今回は、東大阪市の事業所から排出される産業廃棄物を使って、染色を体験するワークショップを行います。
若井ホールディングス株式会社 ※ 11/3のみ
東大阪に本社を構える、ねじ・釘・アンカーなど建築に関連する資材を製造・販売する商社兼開発型メーカー。減産し続ける釘の新たな魅力を見出し、産業創出に挑戦しています。今回は、廃材の木材と建築用のカラフルな釘が融合した、ストリングアートのワークショップを行います。
縁樹の糸 ENGI no Ito ※ 11/4のみ
「森をまとう。新しい木のぬくもり。」をコンセプトに、日本各地の樹木や倒木・間伐材・端材などを原料とした再生繊維の製造と、販売事業を展開するアパレル・繊維メーカーです。木を新たな形でよみがえらせ、くらしの中に生かすことで、自然環境の保全や地域・伝統・文化を未来につなぐことを目指し活動しています。今回は、花園ラグビー場の芝や吉野山、高野山、富士山など日本各地の樹木(ヒノキ、スギ、サクラなど)からつむがれた糸を使い、キーホルダー、ブレスレット、アクセサリーづくりのワークショップを行います。
大阪石材工業株式会社 ※11/4のみ
東大阪に本社を構える墓石・石製品を販売・加工するメーカー。「世界一面白い石材店になりたい」をスローガンに、環境負荷の低減・自然との共存共栄の実現を目指して取り組んでいます。今回は、石材加工の際に出た端材を割って貼りつけ、オリジナルの石ランプをつくるワークショップを行います。
【関連リンク】
経営学部 商学科 教授 高橋一夫(タカハシカズオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/77-takahashi-kazuo.html
経営学部 経営学科 教授 古殿幸雄(コドノユキオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1363-kodono-yukio.html
文芸学部 文化デザイン学科 教授 森口ゆたか(モリグチユタカ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1482-moriguchi-yutaka.html