ライチョウの食草栽培、タカネキンポウゲ、クモマキンポウゲなど絶滅危惧種の保全活動成果報告会を開催【白馬五竜高山植物園 】
冬はスキー場「エイブル白馬五竜」、春夏秋は”幻のヒマラヤの青いケシ”で知られる、国内最大の高山植物園「白馬五竜高山植物園」を経営する(株)五竜(所在地:長野県北安曇郡白馬村、代表取締役:伊藤英喜)は、 2022 年 9 月 25 日(日)、9 月 26 日(月)「白馬五竜高山植物園」の絶滅危惧種の保全活動成果報告会を開催いたします。
白馬五竜高山植物園は、高山植物の専門植物園としての特色を活かし、(公社)日本植物園協会、環境省が進める生物多様性保全を目的とした下記の活動に取り組んでいます。
●高山帯の絶滅危惧種の域外保全(植物園での保全を目的とした栽培、啓発活動)
〔タカネキンポウゲ、クモマキンポウゲ、ヒゲナガコメススキ、センジョウスゲなど〕
●高山帯の絶滅危惧種のモニタリング調査(自生地の分布、個体数調査など)
●ライチョウ保護増殖事業(環境省)における食草の供給を目的とした高山植物栽培
●絶滅危惧種の昆虫の飼育下における食草の供給を目的とした高山植物栽培
〔タカネヒカゲ、フサヒゲルリカミキリ〕
今後の保全活動の充実、継続において、現状を知っていただくことが重要と考え、これらの活動についての経緯、現状の成果を報告する機会を設けました。
【開催要項】
場所: 白馬五竜高山植物園、エスカルプラザ
日付: 2022 年 9 月 25 日(日)、9 月 26 日(月) ※ほぼ同内容での開催
時間: AM10:00~12:00 講演会(会場:エスカルプラザ)
PM1:30~3:30 植物園見学会(会場:白馬五竜高山植物園)
参加費: 無料、予約不要 ※植物園見学会への参加はゴンドラ乗車代が必要です。
【講演者】※開催日により、講演者が変更となる場合があります。
坪井勇人(白馬五竜高山植物園・(公社)日本植物園協会)
土田勝義(信州大学名誉教授・白馬五竜高山植物園顧問)
森和男(東アジア野生植物研究会・白馬五竜高山植物園顧問)
尾関雅章(長野県環境保全研究所)
村井良徳(国立科学博物館 筑波実験植物園)
【関係各者の方々へ】
●スキー場関係者
●ホテルなど、近隣の宿泊施設
●マスコミの方
などは、関係者向けの報告案内PDFを出力いただきにご記入の上お持ちになってください。(ゴンドラ乗車無料)
〔本件についての問い合わせ先〕
(株)五竜 白馬五竜高山植物園 担当:坪井勇人
Tel:0261-75-2101
〒399-9211 白馬村神城 22184-10