コロナ禍の作業所。通販で応援しませんか?

7割の障害者施設が、生産低下で収入減に

2020-11-20 12:00

(執筆:SOCIO編集部 林幸奈)

スーパーなどは空いている時間を利用し、列は1人で間隔を開けて並ぶ。不要不急の外出は避け、待てる買いものは通販で。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、買いもののスタイルが変わった人は多いと思います。

買いものや外食の頻度が下がったことに、多くの飲食店・販売店で今まで通りの活動ができなくなりました。しかし家で過ごす人に向け、デリバリーやネットショップなど、形を変えて商品を提供する店舗が増えています。家で過ごす私たちに便利なネットショップは、コロナ禍で店舗に商品が出せない人たちの力にもなっているのです。

作業所の活動と、コロナ禍の現状はどんなもの?

作業所とは、障害者が日中に生産活動や労働を行う施設です。パンやお菓子、手芸品の作成やカフェの経営など、事業は施設によってさまざま。利用者は体調や生活リズム、適正にあわせて活動できます。

ネットショップで作業所を応援できます!

TOMO市場(通称:ともいち)は、きょうされんが運営している、ネットショッピングモールです。障害のある人びとが働いている各作業所でつくられた商品を、ホームページから探して購入できます。

購入できる商品
洋菓子・和菓子
冷凍食品・ジャム・発酵食品
パン
お茶・コーヒー
調味料
文具
衣類・タオル・エコバッグ
生活雑貨 など

支援や活動の参加は難しくても、いつも買いものする場所を少し変えるだけで、自分自身が障害者や施設と関わりがもてる。通販を楽しみとする人も多い今、生活の中でできる社会貢献を取り入れてみませんか?

 

▼ SOCIOについて

『SOCIO(ソシオ)』は人間関係、働き方、新しいライフスタイルを軸にしたウェブ記事を提供するメディアです。人の悩みは9割が人間関係。「あの人苦手だな」「あの人がうらやましい」「なんで自分はこうなんだろう」。

社会で多様性(ダイバーシティ)が語られるほど、自己肯定感や個性についての悩みが増えていきます。価値観は人それぞれ。だからこそ、自分も大切にしてほしい。その第一歩が他人の意見に耳を傾けることだと、私たちは考えます。

その先に価値観が変化することもあれば、譲れないモノを見つけることもあるでしょう。様々な悩みを柔軟に解釈し、なりたい自分を目指していこう。

公式HP→ https://www.socio22.com/
Twitter→@SOCIO_sns

▼ 運営会社 22世紀アート

「みんなを幸せにする出版社」を企業理念に掲げ、「出版とは、今、社会が必要とする情報を発信すること」という思いのもと、誰もが「本」に触れ、「本」を生み出し、「本」を愛する人になる。
そんな文化インフラを作るために、22名のスタッフにより運営されている。

代表者  : 向田翔一
所在地  : 〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-23-1 ACN日本橋リバーサイドビル5階
設立   : 2014年12月
事業内容 : 書籍・電子書籍制作及び出版
TEL   : 03-5941-9774
FAX   : 03-5941-9773
MAIL  : info@22art.net
公式HP : https://www.22art.net/
Twitter  : https://twitter.com/22artnet
Instagram: https://www.instagram.com/johnny_22art/?hl=ja

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