高校生が『近大マグロ』のふ化を観察 クロマグロ養殖の現場を見学し水産養殖の基礎を学ぶ

近畿大学附属新宮高等学校(和歌山県新宮市)は、平成30年(2018年)7月20日(金)・21日(土)、近畿大学水産研究所(大島実験場・白浜実験場)にて、1泊2日の水産実習を
行い、高校2年生の希望者計20人の参加生徒が、『近大マグロ』のふ化を観察します。

【本件のポイント】
●生徒たちは白浜実験場で「近大マグロ」のふ化を観察し、大島実験場で魚への給餌を体験
●近畿大学が取り組むクロマグロの完全養殖を学び、「育てる漁業」の重要性を理解する
●水産研究所での実習を通して本学の建学の精神「実学教育」を体験し、学習意欲を高める

【本件の概要】
近畿大学附属新宮高等学校は、高大連携プログラムによる総合学習の一環として、平成22年(2010年)4月から近畿大学水産研究所の協力による水産養殖基礎講座を行っています。本講座は、水産研究所の教授陣による講義を受け、マダイ、アマゴ、チョウザメの実際の養殖過程を体験することで水産養殖の基礎を学び、水産や生物、バイオテクノロジーなどの分野への進学を志す生徒に有益な学習体験を提供するものです。
今回の実習では、大島実験場(和歌山県東牟婁郡串本町)でクロマグロ養殖の現場を見学し、給餌等の体験の後、そこで採取された受精卵を白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町)の実験室で発生・ふ化させ、その様子を観察します。

■日    程:平成30年(2018年)7月20日(金)・21日(土)
■スケジュール:【クロマグロ養殖いけす見学】 7月20日(金)10:00~12:00
        近畿大学水産研究所大島実験場(和歌山県東牟婁郡串本町大島1790-4)
        【クロマグロ胚体形成卵の観察】7月20日(金)20:00~21:00
        近畿大学水産研究所白浜実験場(和歌山県西牟婁郡白浜町3153)
        【クロマグロふ化の観察】 7月21日(土)9:00~10:30
        近畿大学水産研究所白浜実験場(同上)

いけす見学
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