2018年までに約150万棟の商業ビルがデマンドレスポンスプログラムに参加

株式会社グローバル インフォメーションは、Pike Researchが発行した報告書「Demand Response for Commercial BuildingsLoad Curtailment, Dynamic Pricing, and Ancillary Services for Commercial Buildings: Global Market Analysis and Forecasts (世界の商業ビル向けデマンドレスポンス(需要応答)市場の分析・予測:商業ビルの負荷削減・ダイナミックプライシング・アンシラリーサービス)」の販売を開始しました。

商業ビルは、新しい自動化技術やビル管理システムを導入した運営により、格段に洗練されてきています。ビルの所有者や運営者が、より高い効率性を実現するために新しいツールや機器の活用方法を求めるなか、デマンドレスポンス(DR)プログラムへの関心も高まっています。Pike Researchの最新のレポートによると、世界中でDRプログラムに参加している商業施設の数は、2012年には60万以下だったのが、2018年までには140万件にまで増える見通しです。

「DRプログラムは幅広い顧客に提供されるものですが、商業分野は特にDR市場に大きな機会をもたらしています。多数のビルや施設が相当量の電力消費の原因となっていることを考えると、商業分野は十分なサービスを受けていない市場と言えます」と、シニアリサーチアナリストのMarianne Hedin氏は述べています。

同レポートによると、自動DR(ADR)の利用拡大やオープンスタンダード準拠の通信能力は、公共事業や送電事業者、削減サービスプロバイダに対し、エンドユーザー市場を広げるDRを提供するだけでなく、動的価格設定や補助的サービスなどのより洗練された形態のDRプログラムの提供を可能にしています。中小企業市場分野での需要増が予想されるスマートメーター設備の導入拡大が、企業や組織が、削減率を獲得するため、コストに反応するDRプログラムのメリットを得られる経済的なDR市場に参加することを大幅に容易にすると見られます。

同レポートは、商業分野において成長中のデマンドレスポンスの世界市場について詳細に検証します。商業施設におけるDRの市場機会や技術的問題を研究し、また市場の活性因子や抑制因子を検証します。当レポートではまた、2018年までの地域別・分野別の地域別の動向分析や、鍵となる19の業界プレーヤーの分析、付加削減、収益の予測も取り上げています。

市場調査レポート: 世界の商業ビル向けデマンドレスポンス(需要応答)市場の分析・予測:商業ビルの負荷削減・ダイナミックプライシング・アンシラリーサービス
Demand Response for Commercial BuildingsLoad Curtailment, Dynamic Pricing, and Ancillary Services for Commercial Buildings: Global Market Analysis and Forecasts
http://www.gii.co.jp/report/pike257435-demand-response-commercial-buildingsload.html
出版日: 2012年12月20日
発行: Pike Research

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