<働く主婦の経験職種>一般事務より、営業・接客系が伸長
サステナブル∞ワークスタイルプロジェクトVOL.20 女性の経験職種・資格に関するアンケート報告
フィールド・クラウドソーシング事業を展開するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)が推進するサステナブル∞ワークスタイルプロジェクトでは、人生100年時代に向かって、ライフステージが変わっても持続可能な働き方や生き方をしている当社キャストを対象に様々なテーマに沿ってアンケートを実施しています。
第20回目は、働く女性の就業経験・保有資格に関するアンケートです。アンケートの対象は、当社に登録するキャスト会員で、有効回答数は665名(平均年齢48歳、103万円以内で働く主婦が半数以上)、実施期間は2020年1月27日~1月29日です。(調査概要は3ページに記載)
まずアンケートでは、働く主婦の経験職種について、今回調査と前回(2017年11月)調査結果を比較しました。
経験職種を選択肢で尋ねると、「一般事務・OA事務(60.3%:2.1ポイント↑)」となり、前回調査と同様に半数以上の方が「経験がある」と回答しました。
また前回調査よりも、女性ならではの生活者目線を活かした「営業系」や「接客などのサービス系」の職種が伸長し、「営業・企画営業(36.1%:5.8ポイント↑」)」、「ショールーム接客・カウンター接客(32.8%:2.4ポイント↑)」、「営業事務(23.3%:1.5ポイント↑)となり、前回10位圏外であった「アパレル・ファッション・コスメ販売(12.0%:2.2ポイント↑)」が9位にランクインしています(前回調査結果、参考図)。
他にも、未経験でも比較的チャレンジしやすい「梱包・仕分け・検品などの軽作業(17.4%:2.8ポイント↑)」が伸びをみせていました。
アンケートでは、「ちょっとしたスキマ時間でやってみたい仕事」を尋ねており、「自宅でできる簡単なデータ入力・文書作成」などPCスキルを活かしたお仕事や、「秘書業務や電話代行」や「月末だけの経理代行」などの事務代行や、スマホでできる「簡単なデータ入力」や「アンケート回答」といったコメントがありました。
次に、保有する資格について調査をしました。
保有する資格を選択肢で訪ねると、「普通自動車免許(84.5%)」となり、働く女性のほとんどが保有していることがわかりました。
他にも、経理職に有利な「日商簿記3級(13.5%)」や「日商簿記2級(10.4%)」や、上司をサポートするための技能や知識を測る「秘書技能検定(11.4%)」、(企業によって求められる英語レベルは異なりますが)、一般的なビジネスレベルと言われている「英検2級以上(11.1%)」などの、ビジネスに直結し実用的な資格を保有していることがわかりました。
※)年収について)「103万円以内(52.9%)」、「130万円以内(14.7%)」、「131万円以上200万円未満(12.9%)」、「200万円以上300万円未満(9.9%)」、「300万円以上400万円未満(5.9%)」「400万円以上500万円未満(1.5%)」「500万円以上700万円未満(0.9%)」「700万円以上(1.2%)」
ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要
URL : https://www.sbfield.co.jp/
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約92,555名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など187,000店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。
当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博
「木名瀬 博のフィールド虎の巻」 URL:https://www.sbfield.co.jp/toranomaki
ソフトブレーン・フィールドは、2004年創業当初より長年にわたり、働く意欲ある主婦を中心とした女性達に「年齢・時間・場所の制約がない柔軟な働き方=フィールド・クラウドソーシング」を提供している背景から、2018年5月31日に「サステナブル∞ワークスタイルプロジェクト」を発足しました。
国連で採択された2030年までの国際目標「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)」の考えに基づき、企業および働く人にとって、無理・無駄なく、持続可能な働き方こそ、企業の生産性が向上し、本当の働き方改革の推進につながると考えます。
Work Story Award 2019「働きがい・モチベーション・エンゲージメント」部門受賞
一般社団法人at Will Workが主催する「Work Story Award 2019(※)」において、当社が提供する「フィールド・クラウドソーシング」が評価され、「働きがい・モチベーション・エンゲージメント」のテーマ部門賞を受賞しました。
(※)働き方を選択できる社会づくり"の実現を目指す一般社団法人at Will Workが主催するアワードで、働く"ストーリー"を集める5年間限定のアワードプログラムです。
https://www.puchittona.jp/sbf/view/sustainable/award2019/index.html