琵琶で語る伝統音楽「平家(平家琵琶、平曲)」を今に伝える『平家物語の世界その7 平家物語の女性たち』 カンフェティでチケット発売

当道音楽保存会/日本芸術文化振興会 主催、『平家物語の世界その7 平家物語の女性たち 小督・巴・建礼門院』が2023年9月8日 (金)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売です。

カンフェティにてチケット発売
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=73072&

公式ホームページ
https://heike-katari.com/

琵琶法師が『平家物語』を語ったことはよく知られている。『徒然草』によれば信濃前司行長が慈鎮和尚の庇護の下で文章を書き、生仏という琵琶法師に語らせたのが始まりという。『平家物語』は語られることを前提に作られた「音楽作品」であるといってもよいであろう。
江戸時代までは多くいた琵琶法師だが、明治維新で琵琶法師はほとんどいなくなり、現在は名古屋の盲人箏曲家が唯一『平家物語』の内の八章段を語り伝えている。この平家の語りを次世代に伝えようと平家語り研究会が伝承に取り組んでいる。
今回は7回目となる演奏会で、『平家物語』の女性たちを取り上げる。


【出演者】

◎菊央雄司 
大阪府出身。地歌箏曲家。人間国宝故菊原初子の後継者・菊原光治師に師事。平成十四年(二〇〇二)から文化庁の新進芸術家国内研修員として今井勉師から平家の指導を受ける。平成十一年より上方胡弓を菊津木昭に師事。長谷検校記念全国邦楽コンクール最優秀賞、大阪舞台芸術新人賞、大阪文化祭奨励賞、日本伝統文化振興財団賞など受賞。文楽研修生講師。平家語り研究会会員。

◎田中奈央一 
東京都出身。山田流箏曲家。東京藝術大学邦楽科卒業。同大学院修士課程修了。文化庁新進芸術家国内研修員修了。NHK邦楽技能者育成会第五〇期首席卒業。
古典・現代箏曲の演奏のほか、声優の堀江一眞と朗読音楽劇「声劇和楽団」を主宰するなど、多彩な演奏活動を展開している。東京藝術大学非常勤講師。都立王子総合高校特別専門講師。中能島会所属。平家語り研究会会員。

◎日吉章吾 
静岡県出身。生田流箏曲家。東京藝術大学邦楽科卒業。同大学院修士課程修了。
手ほどきを生田流箏曲正絃社大師範の三木千鶴師に受け、のちに、宮城社大師範の金津千重子師に生田流箏曲及び三絃を師事。胡弓を髙橋翠秋師に師事。平成二十六年利根英法記念コンクール最優秀賞受賞。同二十八年度文化庁芸術祭新人賞受賞。正絃社師範。東京藝術大学非常勤講師。平家語り研究会会員。

過去公演より
過去公演より

当道音楽保存会(平家語り研究会)について

平家語り研究会は、平家物語を琵琶で語る伝統音楽「平家(平家琵琶、平曲)」を次世代に伝えることを目的に開催されている研究会です。当道音楽保存会(薦田治子代表)の呼びかけに応じ、菊央雄司、田中奈央一、日吉章吾が二〇一五年二月に活動を開始、盲人音楽家によって伝えられてきた平家を習得するために、研究を重ねてきています。二〇一六年度からは文化庁の「次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」に採択され、現行の伝承曲八句すべてを習得し終えた二〇一七年四月にデビューコンサートを開催。現在は伝承曲の演奏を一層磨くとともに、伝承の途絶えてしまった曲の復元にも取り組み、「平家物語の世界―語りの伝統を次代に」のシリーズを続けています。

公演概要 

『平家物語の世界その7 平家物語の女性たち 小督・巴・建礼門院』

公演期間:2023年9月8日 (金)
会場:紀尾井ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)
主催:当道音楽保存会/日本芸術文化振興会
曲目:『平家物語』
   《小督》《木曽最期》《六道》ほか

■出演者
<演奏>
菊央雄司
田中奈央一
日吉章吾

<お話>
薦田治子

■スタッフ
舞台進行:大森美樹
舞台・音響・照明:紀尾井小ホール
庶務:小島典子、黒川真理恵

■公演スケジュール
2023年9月8日 (金)14:00開演(13:30開場)

■チケット料金
一般:3,000円
(全席自由・税込)