【星のや東京】冬の朝から炬燵船であんこう&熱燗!「東京・朝鍋舟あそび」を提供|期間:2021年12月1日~2022年2月28日
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、2021年12月1日~2022年2月28日の期間、炬燵舟で熱燗と旬のあんこうを使った鍋を味わう「東京・朝鍋舟あそび」を提供します。これは、朝の澄み渡る空気のなか、桟敷席の炬燵で暖をとりながら、舟上で天保元年創業のあんこう料理専門店「いせ源」のあんこう鍋を楽しむことができるアクティビティです。都内3つの酒蔵の熱燗とのペアリングも堪能できます。ゆったりと進む舟の上で、朝焼けを眺めながら奥深い味わいに浸れます。
開発背景
江戸の町は、物資や人を運ぶために水路が整備され、水運が発達し、水の都として栄えていました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、四季折々の豊かな水辺の風景を舟から眺める「舟あそび」も親しまれたと言います。星のや東京では、2017年から「舟あそび」を提供してきました。参加者からは、「電車や車と違い、ゆったりと進む舟の非日常感が良かった。」「川辺の景色から江戸の風情を感じられた。」といった声があります。昨年の冬は、コロナの影響でイルミネーションやクリスマスマーケットなど、東京の冬の風物詩は相次いで中止となりました。来る冬も三密回避のため、これらイベントの中止、または規模縮小やオンライン開催などが予想されます。そこで、江戸の風情を感じながら、貸切舟の開放感あふれる桟敷席で、コロナ禍でも気兼ねなく冬の時季を堪能して欲しいという思いから、今年も本アクティビティを提供します。
「東京・朝鍋舟あそび」の特徴
1 東京の冬の朝ならではの景色を望む
朝に勝どき橋から出航し、江戸時代の代表的な庭園・浜離宮恩賜庭園や高層ビルを望みながら、レインボーブリッジまで向かいます。朝焼けに向かってゆったりと進む舟からは、澄み渡る空気のなか、越冬のためロシアから飛来したオナガカモやホシハジロといった冬鳥の群れを望めます。公共桟橋が開く前の朝は、他の舟がほとんどいないため、昼夜と比較して景色を独占しやすい時間帯です。
2 冬に旬を迎えるあんこうを使った鍋を堪能する
創業天保元年・あんこう料理専門店「いせ源」のあんこう鍋を提供します。冬に旬を迎えるあんこうや独活(うど)などを、江戸時代から続く一子相伝の醤油仕立ての割り下で煮立てて味わう一品です。「いせ源」では、骨抜きや下茹でなどの丁寧な下ごしらえをしているため、あんこう本来の奥深い味わいを堪能できます。また、あん肝や大身(だいみ)、皮や鰭(ひれ)など、あんこうの7つ道具(*1)を入れているので、部位ごとに異なる食感が楽しめます。鍋の〆は、あんこうの旨味が染み出した出汁で仕立てるおじやです。一口食べれば、思わず笑みが溢れるほどの味わいが口一杯に広がります。「いせ源」の女将から指導を受けたスタッフが火加減や〆作りのサポートを行うので、銘店の味を堪能できます。
(*1)大身(柳肉)・皮・肝・あご肉(ブリブリ)・鰭(トモ)・卵巣(ヌノ)・胃
3 あんこう鍋と都内の酒蔵から厳選した日本酒を一緒に味わう
あんこう鍋の風味に合わせて、SAKE DIPLOMAの資格を保有するスタッフが厳選した都内3つの酒蔵の日本酒を熱燗で味わいます。あんこう鍋と各酒蔵の個性ある日本酒の組み合わせの妙味を堪能できます。
<都内3つの酒蔵の日本酒>
・金婚 本醸造 超辛(豊島屋本店)
・多満自慢 山廃仕込純米原酒(石川酒造)
・江戸開城 純米吟醸原酒(東京港醸造)
4 炬燵で暖をとりながら、桟敷席でくつろぐ
暖かな色合いの行灯を設えた舟の桟敷席では、炬燵で暖を取りながら、ゆったりと水辺の景色を一望できます。炬燵の布団カバーは、手ぬぐいと浴衣地の老舗「戸田屋商店」による、江戸小紋の麻の葉をイメージした柄で、星のや東京オリジナルの仕立てです。江戸更紗のクロスや小紋柄の染め型行灯など、江戸時代から続く東京の伝統工芸の技を散りばめた空間でくつろげます。
<スケジュール例>
6:00 星のや東京 出発
6:15 勝どき桟橋から乗船、朝焼けを眺めながら、あん刺しやとも和えなどの前菜を味わう
6:45 東雲運河の壮観な眺めとともに、あんこう鍋と日本酒を堪能する
7:15 江戸東京の風景を眺めながら、おじやを楽しむ
7:45 勝どき桟橋にて下船
8:00 星のや東京 到着
「東京・朝鍋舟あそび」概要
■期間 :2021年12月1日~2022年2月28日
■定員 :1日1組(2~4名)
■料金 :2名136,000円、3名145,000円、4名153,000円(税・サービス料込、宿泊料別)
■含まれるもの :クルーズ(貸切)、あん刺し、とも和え、あんこう鍋、日本酒
■予約 :公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo)にて14日前まで受付
■対象 :星のや東京宿泊者
■集合・解散場所:勝どき桟橋
■備考 :星のや東京~勝どき桟橋間の交通費は料金に含まれません。
天候や潮位の状況によりスケジュール、内容が一部変更になる場合があります。
仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合があります。
■星のや
「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
URL :https://hoshinoya.com
■星のや東京
現代に合わせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔型の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。
〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1/客室数: 84室
https://hoshinoya.com/tokyo/
<最高水準のコロナ対策宣言>
【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)
・館内での接客業務の際にマスクを着用
【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底
関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ