お城大好き! 久保井朝美気象キャスター初の著書 『天気が変えた戦国・近世の城』 発売

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2024年2月22日に『城好き気象予報士とめぐる名城37 天気が変えた戦国・近世の城』(久保井 朝美著/税込1,760円)を発売しました。「NHKサタデーウオッチ9」でおなじみの人気気象キャスターで気象予報士の久保井朝美さんが、「天気」という新たな視点で日本全国の37のお城を紹介する初めての著書です。城郭考古学者・千田嘉博氏との対談も収録しています。

■気象予報士ならではの新しい「城」案内

名古屋城内三の丸跡にある病院で生まれ、徳川家康が生まれた愛知県・岡崎城まで家から徒歩5分という環境で育った久保井さんは、気づいたときにはお城の虜でした。アナウンサーとして就職する際に長野県のテレビ局を選んだのも、小学生のときに訪れた松本城に心奪われたのがきっかけです。本書は、そんな城好き気象キャスターが、城のある各県の気象的特徴を絵で示しつつ、その土地ならではの対雪雨風の築城の工夫などについて、気象予報士ならではの知識や気づきを駆使して解説します。歴史や建造物としての美しさを愛する城好きたちも、「天気」という新たな視点で城の魅力を再発見することができます。

■一度は訪れたい、城で楽しめる絶景の数々

本書では、北は北海道の松前城から南は鹿児島の知覧城まで、本人厳選のお気に入りの37城を取り上げ、気象予報士だから教えられる、絶景が見られる【時期・時間帯】【条件】も紹介します。

●「雲海」を楽しむ城 ――雲海ができるメカニズム
 竹田城(兵庫県)/備中松山城(岡山県)/越前大野城(福井県)/今治城(愛媛県)
●〔月見〕を楽しむ城
 松本城(長野県)/高松城(香川県)/福山城(広島県)/彦根城(滋賀県) ほか

■名将も「天気予報」ができた!?――天気が明暗を分けた合戦

戦国時代に天気を利用して勝利をつかんだ武将たちの姿も紹介します。

徳川家康 関ヶ原の戦い/毛利元就 厳島の戦い/豊臣秀吉 備中高松城の戦い など

■『天気が変えた戦国・近世の城』について

【著者】 久保井 朝美(くぼい・あさみ)
気象予報士・防災士。1988年愛知県名古屋市生まれ、岡崎市育ち。慶應義塾大学文学部卒業後、長野放送でアナウンサーとして活動。2015年に気象予報士の資格を取得し、ウェザーマップに所属。NHK総合「サタデーウオッチ9」の気象キャスターを務め、コーナー最後の「天気×城」の紹介が人気に。NHK総合「日本最強の城スペシャル」にも出演。

【書誌情報】
ヘッドタイトル:城好き気象予報士とめぐる名城37
タイトル:天気が変えた戦国・近世の城
著者:久保井 朝美
定価:1,760円(税込)
判型製本:四六判並製
発売日:2024年2月22日
ISBN:978-4-569-85649-0
発売元:株式会社PHP研究所
発行元:PHPエディターズ・グループ


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