日産がPepper100体を一斉採用！配属式の光景がすごいことに
日産自動車株式会社（本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン）は17日、日産の販売店舗に導入した人型ロボット「Pepper」に日産オリジナルのアプリケーションを搭載し、同日より本格的にお客さま対応を開始したと発表しました。
日産は、「お客さまにもっと気軽にお店に足を運んでいただきたい」という想いをカタチにするために、Pepperを全国のレディー・ファーストショップの内100店舗に、11月下旬より順次導入していきます。
Pepper導入を記念して横浜の日産グローバル本社で行われた、100体のPepperが参加する配属式。その舞台裏に潜入した映像、Pepper100体が所狭しと並ぶPepperだらけの集合写真など、未だかつて誰も見たことのないPepperの姿をぜひご覧ください。
● Pepper100体 集合写真の舞台裏
https://www.youtube.com/watch?v=RW5ZuAbzh5k
また日産の販売店のPepperは、お客さまに日産のクルマに興味を持っていただいたり、お店にいる時間を楽しく過ごしていただくために、日産オリジナルのアプリケーションを搭載してお客さまをお迎えします。Pepperによる愛くるしい商品説明や接遇を体験いただくことができます。
なお、この日産オリジナルのアプリケーションは、吉本興業グループの「よしもとロボット研究所」と日産が共同で開発しました。
日産の販売店でご体感いただける、Pepperの機能は以下の通りです。
・「商品紹介」
商品の説明をわかりやすくPepper目線で説明します。
・「クルマで一問一答」
日産やクルマに関する質問に、Pepperが面白おかしく答えるコミュニケーションアプリです。
・「日産オリジナルゲーム」
クルマや日産をモチーフにした早口言葉やノリツッコミで、子供から大人まで、幅広い年代に楽しんでいただけます。
・「ブンブンPepper」（仮）
世界で初めて（※）、Pepperが自律移動するアプリ。
人を認識し、自動追尾することで、クルマの自動運転の技術を分かりやすく体験できます。
日産の販売店のPepperは、今後より多くのお客さまにご来店いただくため、以下のような機能を追加していく予定です。
●あそびやゲームを通して、分かりやすく日産のクルマの装備や技術を知っていただく
●お得意さまに対して、顔認証機能や個々の反応を蓄積・分析する機能等を活用し、いままでにない最適なおもてなし対応を実現する
また、12月17日より、Pepperについてより良く知っていただくための特設サイトをオープンしました。このサイトでは、日産 レディー・ファーストショップに導入されたPepperについて、分かりやすく解説しています。
http://www2.nissan.co.jp/EVENT/LADIESFIRST/PEPPER/
日産は女性のお客さまや初めてクルマをご購入されるお客さまに向け、店舗運営や設備などに独自の認定基準を設けた「レディー・ファーストショップ」を設定しています。「レディー・ファーストショップ」は、温かみのある店内に、女性カーライフアドバイザーが在駐し、小さなお子さま連れのお客さまにはキッズラウンジをご用意。より快適にクルマのご相談をいただけます。日産は、「レディー・ファーストショップ」に「Pepper」を導入することにより、従来にないサービス提供にてお客さま満足度の向上を目指します。
（※）Pepperのアプリ開発審査実施アプリとして世界初。「ブンブンPepper」（仮）は、1月中に審査終了予定。
