GODプロデュース 海老名のイオンでシータ波シンガーSIZUKUがウクレレの弾き語りで懐メロや童謡を歌い老若男女を魅了した
去る6月27日(土)今にも雨が降りそうな天候の中、イオン海老名店の協力で「シータ波シンガーSIZUKU(徳川静華)免疫力UP LIVE」と題したライブイベントを開催しました。今回の公演を皮切りに1年間で24公演を行う事になり、SIZUKUのプロデューサーであるGODが司会を務めました。GODとSIZUKUと言えば笑っていいとものネットテレビ版とも言われる「GOD CHANNEL」を7年間やっている息もピッタリのコンビです。様々な経験がある二人ですが、実はショッピングモールでイベントを行ったことはなく、ゲストとしても出演したことはありません。初めての公演にして年間24公演もイオン海老名店の野外ステージでのライブを任されたというのだから驚きです。リハーサルではウクレレの音合わせとマイクの音量調整を軽くして本番を待ちました。
実はイオン海老名店の太陽の広場にある野外ステージは駅からイオンに向かう人が必ず通る場所で、ライブを行うには最高の場所ではありますが、とても蒸し暑かったこの日は、みんな足早にエアコンの効いた店内に向かっていました。そしてもちろん店内から出てきた方もそそくさと駅に向かって歩いて行きます。
そんな中、13時からの公演がスタートしました。GODがステージに上がり自己紹介し、シータ波シンガーSIZUKUをステージに呼び込み、GOD CHANNELのような二人の軽快な掛け合いがスタート。まずは懐かしいアニメソングから「キャンディ・キャンディ」SIZUKUの歌い方がかなり堀江美都子に似ている感じだったので掴みはOK!最初から少し気にして観てくれる人が数人いました。
次にウクレレタイムと題してSIZUKUがウクレレの準備をしている間にGODのトークが冴えまくり、何人かのお客様を惹きつけました。
ウクレレでの1曲目は「赤い鳥」の大ヒット曲「翼をください」気が付けば年配の女性が前列の席に腰かけ、聴き入っていました。GODはコーラスで参加する予定でしたが、なぜかSIZUKUと一緒に歌っていました。
続いて童謡「おもちゃのチャチャチャ」ここではGODがなぜか吉川晃司風に童謡を歌っていました。そして極め付きはBBクィーンズの「おどるポンポコリン」だ。この歌をウクレレで弾き語る人はあまりいないかもしれません。GODは近藤房之助を思い出し大声で「タッタタラリラ」と叫んでいました。やはりこの曲は老若男女問わず知っている人が多いようで、立ち止まる人が現れたり、ジュースを飲んで休憩していた人たちがスマホで写真撮影し始めました。それは少し手応えを感じた瞬間でした。そして欧陽菲菲の雨の御堂筋をSIZUKUがカッコよく、そして色っぽく歌いあげました。最後はオリジナル曲、映画「バイバイ、ヴァンプ!」のエンディングテーマ「FANTASY MAGIC」でしっとりと締め、ました。15時から全く異なるセットリストでライブを行うことを伝え終演しました。
次の公演までの間に改善点などを話し合い、プロデューサーである松井直哉はまず「GODが着てきた服が紫で派手過ぎて目立ちすぎる。MCはいいとしてもSIZUKUさんが歌っている以上にGODの声は大きくて身長もデカいから、とにかく控えめに主役のSIZUKUさんを立てる事を考えて欲しい」とGODはディスられていました。そして「半年くらい頑張れば立ち止まってくれる人が出てくるはず。とにかく楽しく、そしてステージと客席とで目線や会話などのコミュニケーションが必須」というアドバイスをSIZUKUにしました。
そのアドバイスを取り入れ、15時からの公演でのSIZUKUの第一声は「サクラでもいいので足を止めてくださいね」と観客の笑いを誘っていました。そして1曲目はシュガーの「ウエディング・ベル」この歌はシュガー本人のコーラスも入っていたので、SIZUKUの声ともマッチして観客を惹きつけ、口ずさんでくれている人もいました。そして恒例のウクレレタイム。SIZUKUはGODと一緒にジローズの「戦争を知らない子供たち」を披露しました。さらに観客のノリもよくなってきて、一緒に口ずさんでいる人も増えてきました。そして坂本九の「上を向いて歩こう」も盛り上がりました。曲と曲の間にはGOD得意の歌う楽曲に関しての目からウロコレベルの極秘エピソードなどで観客を楽しませていました。
ウクレレ最後の曲は加藤登紀子の「知床旅情」この歌を歌い始めるとまるで時が止まったかのように左右に流れているお客様の足がステージ前で止まりました。シータ波の歌声が空間の空気を変えたようでした。まさに「SIZUKUワールド」が完成したのだと思えました。
その後は一変してロックアーティスト プリンセス・プリンセスの「19GROWING UP」メインダンサー(笑)のGODが世にも不思議な踊りで観客の笑いを誘いました。老若男女問わず手拍子や一緒に手を挙げて踊ってくれたりと、会場が一体となって盛り上がりました。
そして最後はSIZUKUと言えばこの曲「LUKAと私のForever Story」SIZUKUが飼っていた黒猫「ルカ」との感動の実話をもとにGODが書いた曲で、2021年に劇場公開予定の日韓合作動物愛護映画「神様がくれたLUKA」主題歌。その曲をSIZUKUが実話のエピソードを話出すと観客の皆がSIZUKUの話に真剣に耳を傾けていました。そして歌い始めると清らかな空気が流れているような空間になりました。気が付けば観客の数も増えており、たくさんの人から大きな拍手をもらうことができ、GODもSIZUKUも大満足のようでした。
終演後、足を止めてくれた方とお話をしたり、記念撮影を求められたり、楽しい時間を過ごしました。サインを求められた二人は、SIZUKUはスラスラとサインを書きましたが、GODはなぜかアルファベットで「GOD」と書いただけでした。
今までライブイベントをして来なかったGODとSIZUKUは、この日初めてライブイベントを開催し、観客の生の声を肌で感じた瞬間でした。来月の公演は7月18日(土)ですので、今回ライブを楽しんでくれた観客がまた訪れて、楽しんでくれると嬉しいと考えています。毎月の定期的なライブイベント、残り22ステージ。回を重ねるごとにレベルアップして行きたいです」と熱く語っていました。