ダンロップ「FX500」ラケット使用のアン・リー選手が「全豪オープン」前哨戦でシングルス優勝

~決勝進出者が異例のダブル優勝。自己最高ランキング69位をマーク~

 住友ゴム工業(株)とテニス用品使用契約を結んでいるアン・リー選手(米国)が、2月3日から7日まで行われていたテニスのグランドスラム「全豪オープン」女子の前哨戦「グランピアンズ・トロフィー」(WTA500※1/オーストラリア)でシングルス優勝しました。リー選手は、今大会でWTAツアー初優勝を飾り、自己最高ランキング69位をマークしました。昨夏発売したダンロップとして初めてのパワー系ラケット「FX」シリーズ使用者のツアー優勝は初めてです。
 
 この大会は「全豪オープン」に向けて手配されたチャーター便でメルボルン入りした際に、同乗者に新型コロナウイルス陽性者が出たことで、外出を制限された選手らを救済するために急遽WTAにより追加された大会です。大会期間中に、陽性者が出たことで、大会は一時中断。その後再開されたものの、「全豪オープン」開催までに時間もなかったことから、決勝進出者であるリー選手とアネット・コンタベイト選手が2人とも優勝ポイントを獲得できるという措置がとられました。

右:アン・リー選手
右:アン・リー選手

 また、同じく2月1日から7日まで開催されていた男子の前哨戦「グレート・オーシャン・ロード・オープン」(ATP250※2/オーストラリア)でジェイミー・マリー選手(英国)が、ダブルス優勝しました。マリー選手は今年1月に発売したコントロール系ラケット「CX200」を使用し、ダブルスにおいてツアー25勝目を挙げました。

左:ジェイミー・マリー選手
左:ジェイミー・マリー選手

※1:WTA(女子テニス協会)が主催するトーナメントのグレードのこと。グレードは上から順に「グランドスラム」、「WTA1000」、「WTA500」、「WTA250」となっている。
※2:ATP(男子テニス協会)が主催するトーナメントのグレードのこと。グレードは上から順に「グランドスラム」、「ATP1000」、「ATP500」、「ATP250」となっている。

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