戻ってきた大学祭 3年ぶりの対面開催で約4500人が来場

テーマはコロナ禍で失われたものを取り戻す「起始回生」

麗澤大学(千葉県柏市/学長:徳永澄憲)は、2022年10月29日(土)、30日(日)に3年ぶりとなる対面形式での大学祭「麗陵祭(れいりょうさい)」を本学キャンパスにて開催しました。2日間で約4,500名にご来場いただきました。

今年の麗陵祭のテーマは「起始回生」。「起死回生」の四字熟語に”始”という漢字を当てはめることで、コロナ禍で失われた学生生活や地域の活気を取り戻していきたいという想いが込められています。毎年麗陵祭は、企画から運営まで全て麗陵祭実行委員会の学生スタッフが担います。コロナ禍の影響で、今年度の学生スタッフ258名のうち、過去に対面形式での麗陵祭を経験したことのあるスタッフはわずか46名でした。 

そのような状況の中、試行錯誤を重ね迎えた当日。麗陵祭実行委員会のサポートのもと、52の団体が展示・出店、さらには人気お笑い芸人によるライブイベント、大人気YouTuberによるトークライブを実施しました。

屋内では、展示やプレゼンテーション、民芸品の販売を行った他、ゼミナールによる討論会や、対話イベントを開催。屋外では、唐揚げやじゃがバター、チュロスやポップコーンなどの屋台が並びました。また、特設ステージでは、ダンスパフォーマンスやアカペラ演奏などが会場を盛り上げました。さらに、馬術部の学生と共に本学が保有する馬2頭も登場し、来場者とふれ合いました。

手作りミネストローネなどを販売
手作りミネストローネなどを販売
ダンス部DiR@Tによる公演
ダンス部DiR@Tによる公演
馬術部の学生と一緒に馬も登場。餌やり体験の様子
馬術部の学生と一緒に馬も登場。餌やり体験の様子

当日は、小さなお子さま連れのご家族や地域の方々などで賑わいました。来場者からは「久しぶりの麗陵祭、楽しく過ごせました」「また来年も楽しみにしています」など喜びの声が寄せられました。

麗陵祭実行委員会委員長の経済学部4年次生 田邊圭汰さんは麗陵祭を終え、「3年振りということで来場者の皆様に楽しんでもらえるか不安でしたが、実行委員会のスタッフを始め、多くの学生や企業の方にご協力いただき、起始回生(=再スタート)できた麗陵祭になりました。」と述べています。

【麗澤大学について】

麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 世界大学ランキング日本版」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。


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