中国木材㈱鹿島工場向け 10MW級バイオマス発電プラント建設工事を受注

株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:南條博昭)は、リージョナルパワー株式会社(本社:広島県呉市、社長:中谷中應)より、10MW級バイオマス発電プラントの建設工事を受注しました。

事業の概要

リージョナルパワー株式会社は、製材や集成材、プレカットを手がける大手総合木材企業の中国木材株式会社(本社:広島県呉市、社長:堀川智子)が設立したバイオマス発電事業会社で、製材の過程で発生する端材などを利用した発電事業を行っています。
本事業では、中国木材の鹿島工場内にバイオマス発電プラントを建設し、製材過程で発生する端材を主な燃料として9,990kWの発電を行います。中国木材向けにこれまで納入したプラントの安定的な稼働実績と、国内外合わせて630基以上の豊富な納入実績を有し、多様な燃料に対応可能な当社のプラントが高く評価され、採用に至りました。中国木材向けのバイオマスプラントの受注は本件で13基目となります。

プラントイメージ
プラントイメージ

当社の取り組みについて

当社は今後も、これまでに培ってきた豊富な実績と技術をもとに多種多様なバイオマスの特性に対応した高効率なプラントの提供を通じて、再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出削減に貢献し、ESG課題(※1)でも掲げる気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を目指してまいります。

(※1) 当社のESGへの取り組みについて
https://www.takuma.co.jp/esg/

概要

契約先/納入先
 リージョナルパワー株式会社/中国木材株式会社

建設場所
 茨城県神栖市東深芝2-2 中国木材株式会社(鹿島工場)敷地内

設備概要
 バイオマス発電プラント(発電出力:9,990kW)

用途
 FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用した発電事業

使用燃料
 樹皮、乾燥オガ、製材端材、建築廃材、間伐材等

完成予定
 2025年3月末


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