全国学校図書館協議会選定「2021年のえほん50」に『せんとてん』が選ばれました!
株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『せんとてん』(ヴェロニク・コーシー/著 ローラン・シモン/イラスト 谷川俊太郎/訳)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761274924 が全国学校図書館協議会選定「2021年のえほん50」に選ばれたことをお知らせします。
公益社団法人全国学校図書館協議会(Japan School Library Association 略称=全国SLA)が選定する2021「えほん50」に、弊社書籍『せんとてん』(ヴェロニク・コーシー/著 ローラン・シモン/イラスト 谷川俊太郎/訳)が選ばれました。小学校1・2年生にオススメな絵本として紹介されています。
https://www.j-sla.or.jp/recommend/2021ehon50-list.html
◆テーマはSDGs。全世界11カ国で翻訳されている絵本上陸
フランス人の著者とイラストレーターによる『せんとてん』は、フランス語に加えて11カ国語(カスティーリャ語、簡体字中国語、中国語複合語、英語、ギリシャ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語、タイ語)に翻訳されている人気の絵本です。現地では人々の違いなどを議論するために小学校などの教育現場でも先生たちが活用しています。現在注目されているSDGsについて子どもと一緒に学べると、日本でも話題です。
「せん」と「てん」の異なる「かたち」が出会い、遊びからはじまり、いろいろなものを作り始め、「いろ」づいていきます。お互いを受け入れ、そして、新しい発見が生まれること。共に生きることの大切さを描く作品です。子どもはもちろん、大人にも気づきを与えてくれます。
読者対象は年少・年中・年長~小学校低学年(4歳から10歳)ですが、1歳からの読み聞かせにもオススメです。子どもが「いろ」や「かたち」を感じて、創造性が膨らむ内容です。
◆翻訳は日本を代表する詩人・谷川俊太郎氏
1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞など、受賞・著書多数。翻訳、絵本、エッセイ、作詞など幅広く活躍しています。谷川氏の瑞々しい言葉選びにも注目の絵本です。
◆ママたちが「いいね!」大絶賛!!
発売前に本書を読んでくださったママたちの声を一部ご紹介いたします。
・子どもが誰かと遊びだしたくなるようなワクワクを与えてくれる!
―みさちゃん(子ども7歳)
・ものごとは1つではなく、自分の見方でたくさんの可能性に満ちていると伝えられる本!
―きゆみ(子ども1歳、4歳)
・「誠実さ」を身につけたい大人にもおすすめです!
―marikoroyal(子ども4歳)
・みんな違うからこそ、世界は輝きにみち、いろとりどりで、美しいと感じる絵本
―Masako(子ども5歳、7歳)
・ほっこりする絵に癒されます。思わずクスっと笑いがもれちゃうスタートからあんなゴールが待っていたとは!
―ときちゃん(子ども9歳、12歳)
【著者プロフィール】
著者:ヴェロニク・コーシー
1969年、フランスのノルマンディー生まれ。幼い頃から書くことが好きだった。パリやベルリンでビジネスを学び、国際貿易のエキスパートとして活躍していたが、子どもが生まれて生活が一変。児童文学に目覚め、絵本作家に転身した。著書多数。
イラスト:ローラン・シモン
2001年にリヨンのエミール・コール美術学校を卒業。イラスト制作会社で働いた後、2009年に独立。広告やポスターを手掛けながら、2011年に初の著書を出版。
訳者:谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。詩人。1952年21歳で第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、数々の賞を受賞し、日本を代表する詩人として詩作のほか、翻訳、絵本、エッセイ、作詞など幅広く活躍している。
【書誌情報】
書名:『せんとてん』
定価:1,650円(税込)
判型:A4変型
体裁:上製
頁数:32頁
ISBN:978-4-7612-7492-4
発行日:2020年4月31日