20カ国からオンライン参加、新千歳空港国際アニメーション映画祭が閉幕

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2020年11月20日(金)から30日(月)までの11日間にわたり、実地・オンラインのハイブリット開催された「第7回 新千歳空港国際アニメーション映画祭」が無事閉幕しました。
昨年は新千歳空港内に約4万3千人を動員しましたが、今年は新型コロナウイルス感染症による影響で、空港開催の動員は約3000人と大きな動員減となりました。一方で、初めてのオンライン開催では、世界20の国と地域から参加いただき、有料のオンデマンド上映と無料ストリーミング配信を合わせて約10万7千再生を記録し、世界の最新アニメーションを多くの人に体験いただきました。

片渕須直監督のトーク動画を公開!その他アーカイブは映画祭公式YouTubeチャンネルで

本日公開:トークセッション 片渕須直 「今年の長編作品・学生作品を語る」

今年の映画祭の長編部門・学生コンペティションの審査員としてご参加いただいたアニメーション映画監督 片渕須直氏に、審査で印象に残った作品について、近年の世界の長編・学生アニメーションの変容やご自身の制作経験などを踏まえながら語っていただきました。

トークセッションの様子
トークセッションの様子

[プロフィール]
片渕須直
アニメーション映画監督。1960年生まれ。日本大学芸術学部特任教授。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚本家として参加。監督作として、TVシリーズ『名犬ラッシー』(96)、長編『アリーテ姫』(01)、TVシリーズ『BLACK LAGOON』(06)、『マイマイ新子と千年の魔法』(09)など。広島と呉を舞台にした『この世界の片隅に』(16)は異例のロングラン上映を達成し、2019年12月には、新たなエピソードを加えた新作『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が公開された。

SUPER DOMMUNE × NEWCHITOSE 2020 AC部特別プログラム

「group_inou/THERAPY」ミュージックビデオ、TVアニメ「ポプテピピック/ボブネミミッミ」などハイテンションな作風で知られ、本年映画祭トレーラーを担当したクリエイティブチームAC部の特別プログラムも引き続き公開中です。
 AC部のこれまでの作品遍歴を、聞き手にimai(group_inou)氏、ゲストに今年の短編部門の審査をAC部と共に行った宇川直宏(DOMMUNE)氏と深く読み解きながら、AC部とアニメーションの魅力を感じる濃密な2時間です。

さらにこの日(11月22日)は、プレミア上映としてAC部の新作ミュージックビデオを世界初公開。イギリスのレコードレーベル ワープレコーズに所属する「BATTLES」のミュージックビデオをAC部が担当したことについて、「BATTLES」メンバーのイアン・ウィリアムス氏からAC部へのメッセージ動画も寄せられ、今回のプロジェクトの全容や制作秘話が語られました。


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