スマフォの扱いに注意、眼鏡店が推奨するスマフォ使用時のマナー
頻発するスマフォ斜視、この原因と対策は?
解説が細かすぎる眼鏡店「オプテリアグラシアス」を展開する有限会社ojim(オジム)(本社:東京都武蔵野市、代表:伊藤次郎)は、日々高まるスマフォ需要、その普及につれてスマフォ斜視のご相談件数が増えた事に着目し、その原因と対策を統計データーより、考察しその対策を報告した。
何故スマフォを見ると斜視になる人、ならない人がいるの?
人は、近くで物を見る際にピントを合わせます。そのピント合わせ運動は、寄り眼の運動と連動しています。そしてどれくらいピントを合わせると、どの程度寄り眼をするかは個人差があります。この個人差により、スマフォ斜視が生じるかどうかを線引き出来るのです。
スマフォの正しい扱いを知る前に先ずは自分を知る
ではピントを合わせると自分がどの程度寄り眼になるかどうかを調べられるのでしょうか?それは専門的な眼鏡店や屈折矯正に精通している眼科医であれば可能です。先ずは自分のピント合わせに対する寄り眼量を測定してもらいましょう。
更に、このスマフォ斜視は、正視遠視系と言いますが、遠くが問題なく見えている人程、ピント合わせの量が近視の方に比べて増大します。正視や遠視の方は、遠くの視力に問題が無い方が多数派なので、遠くの視力に問題が無い人もスマフォ斜視の発生リスクを有すると言えます。
スマフォを見る時の注意点
では、寄り眼量が過度に発生するお方、更に正視遠視系でピントの調節量が過度に発生するお方。この二つのパターンに属する方は、どうすれば良いのでしょう?対策は以下の述べさせて頂きます。
対策1:スマフォは極力目から離してみる癖をつけてください。最低でも30㎝以上は離します。
対策2:自分に遠視が潜伏していないかどうか、視力の良し悪しは抜きにして一から見てもらう。
対策3:若しも自分の寄り眼の量が人より多いと測定された場合には、凸レンズでピントの調節量をコントロールする。
対策4:若しも遠視が潜伏していれば、遠視をしっかり矯正し、ピントの調節量をコントロールする。
スマフォ斜視になった場合にしてはいけない事
・安易に斜視の手術。
・プリズムというメガネでベースアウト方向にいれて眼鏡を作る事。
以上の二点は、目先の対策であり、中長期的に見ると外斜視になるリスクが高まると想定する必要があります。
会社概要
社名:有限会社ojim(店名:opteria-Glassias 代表 伊藤 次郎)
店舗所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21-1F
弊社ホームページ:https://opteria-glassias.jp/
営業時間:11時~19時(時短営業中)
定休日:水曜日(夏季/冬期休暇有り)
TEL&FAX : 0422-21-6755